あなたと、あなたをとりまく環境を
肖像画を描くように、一つの家具で 描き出す作業
それが、僕が考える オーダーメイド家具の製作です
SIGNのポリシー、オーダーメイド家具の魅力
「アイランド型キッチン収納」をアップしました
2011 年 5 月 10 日 by SIGN
作品一覧/キッチン カテゴリーに「アイランド型キッチン収納」をアップしました。
猫がかわいいです。
こいつはわかっとる。
Honda CT110 ハンターカブ
2011 年 5 月 8 日 by SIGN
震災後、カブが売れているらしい。
いろいろわけあって、前のバイクからは排気量も値段も10分の1になってしまったけど、でもなんだかこいつはすごく愛せそうな気がする。
かろうじて新車でも手に入るバイクではあるけど、この使い込まれた風合いを生かしてヴィンテージ風に乗りたい。
なにより気負わず乗れるこの気軽さがよくて、林道散歩にも行きたくなってくる。
タイヤはつるつる、エンジンさびさび、ゴムパーツよれよれ、シートは破れ、バッテリー意味なし、エアクリーナーは多分一度も開けられたことなかったのだろう、中はひどい状態だった。
それでも走っていたのはカブというバイクのすごいところだと思う。
ここからだから、手がかかるバイクだから、少しずつ自分の愛車になっていく感じがたまらないんだな。中古車は。
そしてもうひとつこいつにした理由が、オーストラリアからの逆輸入車であること。
もし向こうで走っていた中古を輸入したものであれば製造時期からすると、僕がオーストラリアを走っていた頃と重なる。
さあ、どっからいこうかな。
開催前、実行委員会では「はたしてお客さんは来るのか。来ても例年より下回ることは覚悟するべき。」という話が出ていた。
実際、出展を予定していた多くの窯元が被災し、去年より20ブースも出展者数が減っていて、出展できるところでさえ地震によって作品のほとんどを失い、震災後に制作した作品と損壊を免れた在庫品でのぞむところがほとんどだった。
僕の妹夫婦の鴨工房も同じような状況だった。
出展する作品が少なくとも人が来なくとも、いつもどおりやろう、という声が自然に皆に伝わっていったのは、この笠間という街で作陶する陶工どうしの親密なつながりがあったからではないだろうかと思う。
また震災によってそういったつながりも深まったのではないだろうか。
僕は初めての参加だったが、そんな印象を受けた。
僕が持っていった作品のメインはスツールだった。
去年作ったウィンザースツールと、震災後に作った「くらげスツール」を並べた。
結局4月後半にまでかかってしまった仕事の後、少ない時間で何を作るのかと考えた結果、「やすらぎ」を届けたいという思いを込めた家具を作ろうと思った。
そこにいる人々に僕は家具を売りに行くという立場であって、しかしただそれだけでは済まされない思いもあって、何かを目的とすれば何かを無視しなければならなくなるような混乱も感じながら、その立場を変えずに伝えられることはないだろうかと考えていた。
その結果が「くらげスツール」。
丸い座面はフリーハンドで切り出し、曲面もフリーハンドで仕上げた。大きさによって数の違う脚は規則性がありながら統一感を外している。材も脚は共通のナラを使い、座板はそれぞれトチ、ヤマザクラ、ケヤキ柾目と質感に変化を付けた。
そんなまるでくらげの親子のようなスツールを自己主張の強いウィンザーと並べ、遠目で目を引き、近付いて和み、触って癒されるような触感、名前を見て「くらげ」でにっこりしてもらおうと思った。
そのために今までなら自分の仕事を見てくれと言わんばかりのウィンザーを比較の脇役として置いた。
思惑通り、ブースに来たほとんどの人はこのスツールに触れて行かれ、中にはほおずりする人もいた。
そんな買わない人にも大好評だった「くらげ」たちも、それぞれストーリーのある方々にすべて売れていった。
そう、人は来ないだろう、売れないだろうと思われていた予想に反し、初日からイベントは大盛況だったのだ。
毎年このイベントを楽しみにしていた人たちにとって、「それでも今年もやる」ということがどれだけ元気づけられることだったろう。
続く余震、毎日少しずつ降り注ぐ放射性物質。
好きなものを求め買い物する楽しさ。
うちのブースには、「大事にしていたお皿が割れてしまったんです。」と、同じものがないかと探しに来る人もいた。
おかげさまで鴨工房は作品が売り切れそうな売れ行きで、開催中にもう一度釜焚きしなければならないほどだった。
連れていったモコも看板犬として、お客さんを和ませていた。
バックヤードに繋いでおいたにも関わらず、犬好きは目ざとく見つけてくれる。そんな効果も確認した。
笠間の陶炎祭は明日5日が最終日。まだ行ってない方はぜひ。
笠間の陶炎祭(ひまつり)へ向かう
2011 年 4 月 28 日 by SIGN
結局スツール3脚作って時間切れ。というか、それ以外の小物を作る気が途中でなくなってしまった。
被災地で開かれるイベントに、部外者が出展するのに、売る気満々の小物をいっぱい持っていくのはどうだろうか。
だからといって、支援的な意味合いをこめて作品を安売りしてすべて寄付しますって言えるほど僕に余裕はない。
作りながら変化していった気持ち。
その前後で僕の何が変わったのか。
家具を作って売るということで何ができるのか。
もう、茨城まで何をしに行くのか分からなくなってきた。
同じ「スツール」という家具で、震災の前と後の僕の変化を比較して見てもらおうと思う。
家具をとおして伝えようとすること。それだけ、売れなくてもいい。
茨城県、福島県ほか関東地方からいつもブログを見てくださっているみなさん、もし陶炎祭会場まで来られたら、お声かけてください。妹夫婦の鴨工房のブースにて出展しています。
お会いできるのを楽しみにしています。
アースデイは1969年から
2011 年 4 月 24 日 by SIGN
今日はアースデイならsouth2011に参加してきた。
第一回目からいろんな形で関わってきたイベントで、時にはステージで演奏したり、スタッフとしてお手伝いしたこともあった。
しかし今年はなんと国際森林年にちなんで講演のようなことをさせていただいた。
実行委員のSaltさんから「木の話」をしてほしいという依頼があり、ずっと何を話そうか考えていたのだが、その依頼があった時から震災のことや仕事の納品のことや作品制作のことで頭が占領されることが多く、結局当日までその内容についてまとまらなかった。
ステージ直前で伝えたいことは決ったものの、話の筋がまとまらないままマイクを握っていた。
上手く話せず、なさけなかった。
主催者のいとまんさんには「よかったよ」とは言ってもらえたけど、Saltさんにも「期待していた内容」だったと言われたものの、僕としては満足のいく出来では決してなかった。
もしあの講演を聴いていただいて、このブログを読んでくれている方へ、僕があの話で言いたかったことを書いておきます。
『木が好きだと言うけれど、そんな得体の知れないものを簡単に好きって言っていいのでしょうか。
木以外のものでも、どこから来て誰の手を経てどうやって自分の手もとに届くのか知らないものって多いと思います。
そしてそれを知れば選ばないものもきっとある。
またそれを知っていれば、それがふいに失われた時にうろたえることなく、文句を言うことも無いのではないでしょうか。
森林の乱伐や自然破壊だけが悪いのではなく、それを知らずに使う人にこそ責任があり、人はもっと手の届く範囲で生きていくことができるような気がします。』
前と後とで何かが変わる
2011 年 4 月 22 日 by SIGN
キッチン収納の納品も無事終わり、帰りにはなんとバイクを積んで帰ってきた。
それをいじりたいのを抑えつつ、笠間の陶炎祭に向けて商品を作らねばならない。
あと少ししかない日数で何を作れるのか。大掛かりなものは作れない。しかし、めだま商品って必要だと思う。
いつもならメインとなる作品を作って、余った時間で小物を作るのだが、どうも時間的に小物を先に片付けた方が、結果売れるものがないということにはならない気がする。
じゃあどんなものを。
それがまだ曖昧で。とりあえず今日は薄い板をたくさん作った。
妹夫婦に誘われて、当初はこれが関東進出の足がかりになるかと思っていたが、震災があり、何となく別の意味を感じ始めている。
福島県や宮城県に比べると比較的被害の少なかった茨城県では、自分達で立ち上がろうとする動きとしてこのイベントの開催も決まったらしい。
震災の前と後とではいろんな事物の意味が変わってきているようだ。
こないだ行ってきた飯沢さんのレクチャーでも、写真家をはじめ様々な分野のアーティストはこれから作品を作る時にこの震災を必ず意識していくことになるだろうという話があった。
もちろん、私は何もしない、という選択もその中に含まれる。
写真においては、写真を見るということは情報を読むということであり、主題の周辺にある情報にこの震災が含まれてしまうと、まったくものの見え方が変わってきてしまう。その写真の意味がまったく変わってしまうこともあるだろう。
前に作られた写真集も、今見ると。
これが木工ならどうなんだろう。
とにかくぎりぎりまで作って、何が変わるか見てみよう。
アイランド型キッチン収納、納品待ち展示中
2011 年 4 月 19 日 by SIGN
ただ今塗装乾燥中。納品が21日(木)になりましたので、明日一日だけですが20日(水)終日展示しています。
アイラアンド型のキッチン収納は2分割になっており、背中合わせで両面から使えるアイランド型、横に並べてカウンター型にもなります。
扉は4枚折戸のフルオープン。戸棚の下は猫のえさ場になっています。
SIGNの家具はすべてオーダーメイドですから、納品すると手もとに無くなってしまいます。
SIGNの家具を見てみたい、どんな仕事か見てみたいという方のために、いつも完成から納品までに時間がある時に限り納品待ち展示をしています。
今回一日だけですが、オーダーメイド家具を検討されている方、この機会にいかがですか?
またこの家具も納品後、作品一覧にコンテンツとしてアップしますが、訳あっていつものような家具に込めた思いの「ストーリー」は書かないことにしました。仕様の説明だけ書こうと思います。
展示を見に来られた方には、聞かれれば答えます。
来られる際は、外出している時もありますので、前もって電話かメールでご連絡ください。
0745-48-8730
sign@norioyuasa.com
金物の取り付けも終わり、また分解して着色塗装に入る。
今回の着色は2色を重ね塗りする。
下地に赤茶色、その上からこげ茶色を重ねることによって色に深みを持たせたいというのがねらいだ。
デザインからすると無着色の方がモダンな感じに仕上がりそうだったけど、依頼者の希望により色を付けることになった。
あと何回重ねればいいかは様子を見て。
一応今のところ木曜日の納品を目標にしている。
乾燥のことを考えると、納品待ち展示は水曜日の一日だけだな。
扉の把っ手にはSIGNのシンボルデザインを取り入れた。これが結構つまみやすく気に入っている。
GWの笠間の「陶炎祭(ひまつり)」にはこれをたくさん作って持っていこうかな。
塗装をしていると昼頃、僕が初めて教員になった時の教え子がやってきた。
このホームページを見つけて13年ぶりに会いに来たのだ。
昼飯は彼女が作った弁当を一緒に食べた。遠足気分なんだと。
あの頃は何も教えられなかった。ただ学生のそばにいることしかできなかった。
彼女も僕のことを先生だとは思ってなかったと言った。
みんなはどうだったんだろう。
彼女は「仕事でずっと写真を撮ってきたけど、やっと今すごく写真が楽しい」と言った。
「俺も最近一眼レフ買って、撮るのが楽しくて」と話すと、彼女と同じカメラだった。
アースデイならsouthに参加します
2011 年 4 月 15 日 by SIGN
どっかの偉い先生みたいなことになってますが、大したことありません。
出番はお昼前くらいだそうです。
音楽はSalt&Uribossaや壮馬くんも新ユニットで参加ですごく楽しみです。
奈良もあちこちでいろいろやってますが、ステージがこれだけ充実しているのはsouthならではですね。
10:00 橿原市長挨拶
10:15 楽団ひとり
10:45 団体紹介
11:00 Salt & Uribossa with Itaminho
11:50 ユアサさんの木の話
12:15 ぴちぴちぴーち
12:50 福本俊介
13:10 キンキ雑楽団
13:50 hanon
14:20 Sora
15:00 あんにょんクレヨン
15:50 エンディング
自分で作り出した逃げられない
2011 年 4 月 13 日 by SIGN
ここまできたらとことんやるしかない。
今日お客さんに電話して納品日を延期してもらった。
これからの作業量を考えると、目標としていた17日納品ではぎりぎりで、あせって手を抜きたくないから。
いや、ここまできて手を抜けるとこなんかない。
この仕事を受けた時から、依頼者に届けたい想いがあった。デザインして図面を書いている時にすでにそれは形になっていて、それは何があってもそこから僕が逃げられないようによく考えられた束縛だった。
何も持たずからからに乾いた砂漠の真ん中で、もう嫌だこの旅を終わらせたいと思っても、家に辿り着くのに何千キロもあって、結局旅を終わらせるには持ちうる能力で走って行くか、のたれ死ぬしかないような状況に自分を投げ入れてみたかった。
そんな旅を思い出し重ね合わせていた。
作業をしながら色んなことを考える。失ったもののこと得たいと思うもののこと。思いめぐらすことだけがお金も物理学も必要のない、旅を続けるための強壮剤だった。
走れば走るほどひからびていきながら、どんどん削ぎ落とされていったとしても、走り続けるためには欲望が必要だ。
ああバイクに乗りたい。またスクーターから始めようか。それともオフ車にしようか。
箱の中身はなんですか
2011 年 4 月 11 日 by SIGN
箱が組み上がってもまだ先が見えず、進んだ気がしないのはなぜだろう。
たすけてフラワーマン!
数えられるのはいくつからパート2
2011 年 4 月 6 日 by SIGN
扉を除くほとんどの部材の加工が終わった。
山積みしているのを見ると予想していたより部材の数が多いような気がして、図面からひろって計算してみたら204だった。
ああ大丈夫。まだ扉と天板、底板、棚板が残ってる。じゅうぶん設計上多いわ。
笑うしかない。
今回の家具はシンプルなデザインながら部材が多い。数で言うとこれでまだ半分以下だと思う。
最近収納家具となるとつい多くなる方向で設計をしてしまう。
開業当時の杉パネル材で作っていたのが懐かしく感じる。あれなら切って組み立てるだけだったのに。
もしくはせめて箱は無垢板で作るほうが、材料代はかかるけど楽なのかもしれない。でも変形のことを考えたデザインでないと後で大変なことになりそう。
ということで、シンプルなデザインの時はやっぱり框組みに鏡板。そうでなければフラッシュなのだ。
今回扉に使う金物の相談に、フラッシュで家具を作っている友達のところに行ってきた。
ちょっと特殊な金物であることと、店舗関係の仕事をしている彼は収納家具の構造に詳しく、いろんなアイデアを持っている。
僕から見ればフラッシュで作る家具はハイテクだ。効率と機能性を上げるためにほんとによく考えられたノウハウだと思う。
僕は効率の悪い仕事をあえて選んでくださるお客さんのために、がんばろう。
やる気になったら行動する、春
2011 年 4 月 2 日 by SIGN
循環、まわさなあきません
2011 年 3 月 28 日 by SIGN
さてさて、感傷に浸っている場合ではない。
いろいろあるけどとにかく今は、普段どおりに生きていくこともひとつの選択だと思う。
はしゃぐ気にはなれないけど、知り合いの音楽家丸山さんの言う「周りに笑顔を伝えよう」という言葉にある意味のっかってしまいたい。
「この状況でなに言ってんの」と感じる人もいるだろう。しかし丸山さんの言葉には、その状況を理解した上で、今までの活動の中で感じたことやこれからの行動も考えた上で、「笑おうよ」と呼びかけたいという思いがある。きっとこれから丸山さんは直接被災地と関わっていかれることになると思う。
今自分にできることをしたいと誰もが考える。それは一緒になって苦しむことや悲しむことなんだろうか。あの人たちの代わりに笑うことはできない。
自分が笑うしかないんだ。
SIGNの写真茶話会22「コミュニケーション」
2011 年 3 月 26 日 by SIGN
製作日誌はこの記事の下にあります。
SIGNの写真茶話会22を開催します。
4月9日(土)
11:00〜12:00 カメラ茶話会 (定員なし、無料)
13:00〜17:00 表現講座 (定員7名)現在予約2名
前回に引き続き午前をカメラ茶話会にします。
カメラ自慢、腕自慢、裏技自慢、意外と技術が身につくかも。
作品そっちのけでカメラの話で盛り上がりましょう。
初心者の方にも、カメラに関する疑問質問相談に答えます。
写真茶話会ってなに?という方は「教室のご案内」をごらんください。
お問い合わせ、参加予約はメールにてお願いします。sign.norioyuasa@gmail.comまで。
立ち向かわなくていいから今は逃げて
2011 年 3 月 14 日 by SIGN
昨日の夜、茨城県笠間市に住む僕の妹から電話があった。
震災直後からすべてのライフラインが途絶え、連絡すらままならない状態だったのが、やっと昨日電気だけが復旧したということだった。
妹夫婦が住んでいるところは内陸部にあり津波の影響はなかったが、その瞬間震度6強の揺れが数分続いたという。阪神大震災と比較するとその規模の大きさが分かる気がする。
家の中はめちゃくちゃになったが、かろうじて倒壊せず夫婦とも無事だった。
しかし、水も食料もなく現状を知る方法もなく、食料品店や水の配給には長蛇の列、夜は破損した家で寒さに耐える日が数日続いたらしい。
報道は被害の大きかった海岸沿岸部に集中し、救助や支援物資ボランティアも多分そちらへ集中しているのだろう。山間部の被災地避難所は連絡すらとれず孤立しているところもあるという。
原発の被害がこれからどうなるか分からないので、早く県外へ脱出してほしい。ほかの被災者の方には申し訳ないが、家族としては彼等がまず自分の身を守ることを優先して欲しいと願う。
道路が寸断されたところもあり、脱出ルートは限られていて、東からの幹線道路は必ず東京付近を通りいざという時大混乱するかもしれない。ガソリンスタンドは閉鎖され燃料補給ができないのでどこまで行けるか分からなくて、出発しかねている人もいる。
物資を送るとか現地での医療を充実させるのも大切だとは思う。しかしそれと同時に被災者を今もっと安全な場所へ避難させてあげてほしい。西日本の県府知事さんたちは今何を考えているのだろうか。復興なんてもっと先の話でもいい、よくよく考えればいい。これまでもこれからも人が死ぬ意味が分からない。
みんな逃げて。
よみがえるツァイスたち
2011 年 3 月 10 日 by SIGN
またややこしい次の仕事を早く始めたい
2011 年 3 月 8 日 by SIGN
つまりこういうことになった。
ずっと関わってきた美容室あんずの仕事もこれでひとまず一段落。
他にもいずれ頼みたいことはあるそうだけど、もう少しお金を貯めてからとのこと。
これだけいろんな家具屋さんがあって、それでもSIGNを選び続けていただけることはありがたいし、誇りにも思う。他とは違うところをちゃんと見てくださっているということだから。
ちょっと体調を崩してしまい、気がつけばもう3月も一週間過ぎてしまった。
信じられないような値段でついにデジタル一眼レフを手に入れてしまい、まるで初心者のようにシャッターを切るのが楽しい。体調を崩したのはそのせいかもしれない。
これがなんなのか、見て分かる人はいないだろうな。
こんな仕事もやってますシリーズで新しいカテゴリー作ろうかな。
先月納品した美容室の柱カバーを気に入っていただき、そこのガラス扉の上下にあるステンレス部分にも単板を貼付けて欲しいという依頼があった。
丸い穴はシリンダー錠をかわす穴だ。
意外と精度を要する仕事。建具屋さんのような仕事。
材はマホガニー。厚さ5ミリの板を作るのも、そう、そこから作っているということをお忘れなく。
今日また雪が振った。
「幕板なしのウォルナットテーブル」をアップしました
2011 年 3 月 1 日 by SIGN
作品一覧/ダイニングカテゴリーに「幕板なしのウォルナットテーブル」をアップしました。
カレーライスおいしかったです。ほんとはおかわりしたかったです。
SIGNの写真茶話会21「フリーハンド」
2011 年 2 月 27 日 by SIGN
製作日誌はこの記事の下にあります。
SIGNの写真茶話会21を開催します。
3月12日(土)
10:00〜12:00 カメラ茶話会 (定員なし、無料)
13:00〜17:00 表現講座 (定員7名)現在予約2名
前日となりましたが、基礎講座の希望者がいないので午前をカメラ茶話会に変更します。
カメラ自慢、腕自慢、裏技自慢、意外と技術が身につくかも。
作品そっちのけでカメラの話で盛り上がりましょう。
初心者の方も、カメラに関する疑問質問相談に、プロのカメラマンさんと一緒にわいわい答えます。
写真茶話会ってなに?という方は「教室のご案内」をごらんください。
お問い合わせ、参加予約はメールにてお願いします。sign.norioyuasa@gmail.comまで。