僕らが子どもの頃に作られ与えられ
Posted in 製作日誌 on 5月 16th, 2012
教員時代の教え子が訪ねてくる日と、「最後の木工教室」の日の間に1日隙間ができたので、以前知り合いから頼まれていた子ども用のライティングデスクの修繕をすることにした。 サイズからしてミニチュアなことと、これを依頼したのが僕 […]
Posted in 製作日誌 on 5月 16th, 2012
教員時代の教え子が訪ねてくる日と、「最後の木工教室」の日の間に1日隙間ができたので、以前知り合いから頼まれていた子ども用のライティングデスクの修繕をすることにした。 サイズからしてミニチュアなことと、これを依頼したのが僕 […]
個展開催のためお待ちいただいていた「最後の木工教室」を再開した。 今日は机の天板のはぎ合わせと、袖机となる本棚の側板をはぎ合わせるという、一日まるまる板ハギをやってもらった。 プレナ—で材料の厚みをそろえ、直角の基準面を […]
Posted in 製作日誌 on 5月 8th, 2012
作品一覧/ダイニングカテゴリーに「テーブル『奥様は魔女』」をアップしました。
Posted in 製作日誌 on 5月 7th, 2012
作品一覧/SIGNのオリジナルカテゴリーに、「くらげスツール」と「ダイニングテーブルSIGN」をアップしました。
Posted in 製作日誌 on 5月 2nd, 2012
展覧会では前日、というか当日の午前1時に着色したため思うように色が染まらず、本来なら着色は2回以上重ねるので、1回では下地くらいのどうにも汚い状態で出すしか仕方なかった。 今さらではない。ちゃんと仕上げて送り出そうと昨日 […]
Posted in 製作日誌 on 5月 1st, 2012
三日間の個展も無事終わった。何事もなく。 とにかくこの機会を与えてくださった師匠と、応援してくれた友人たちに感謝しなければと思う。 ずっと目標にしてきた個展も、やってみると一体どんな意味があったのかとまた考える。 今回製 […]
Posted in 製作日誌 on 4月 28th, 2012
予定していた数の半分になったけど、とりあえず完成した。 これから搬入だ。 いよいよ本日より個展が始まります。
パン屋に転向しました。新作が焼き上がりました。 自分でも驚くくらいみるみるできていく「くらげスツール」。 普段の仕事では悩みながら苦しみながら歯ぎしりしながら作っているのに、なんなんだこのペースは。僕は実はフリーハンド向 […]
Posted in 製作日誌 on 4月 21st, 2012
テーブルの塗装も終わり、すかさず次の作品へ。 残された一週間で作るものは「くらげスツール」に決めた。 こないだひらめいた個展のテーマ「フリーハンド」といえば、去年の震災後茨城県笠間市で開催された陶炎祭に出品したスツールを […]
テーブルは一回目の塗装までできた。けっして早くはないけど、これだけの作り込みをしてこのペースなら悪くはない。 しかしこれがこの時期、この状況でなければ。 あと一週間か。 午前中脚部の組み立てをして接着が固まるまでの時間を […]
Posted in 製作日誌 on 4月 19th, 2012
夜9時までかかって脚4本の削り出しが終わった。 これで明日少し時間が作れる。 脚部の組み立てが終わったらちょっと宝塚まで、ある写真展を見に行こうと思う。 僕の大学の恩師が主宰する写真の会のグループ展。 先生とはもう何年会 […]
Posted in 製作日誌 on 4月 18th, 2012
天板の加工も終わり、面取りと仕上げ研磨まで。これで天板は完成だ。 明日から脚を作る、旋盤作業。 SIGNのオリジナルテーブルとして、旋盤の加工はぜひとも入れたいところ。さあ、回すぞ。 それにしてもこの天板の形は、二度目な […]
Posted in 製作日誌 on 4月 17th, 2012
できあがると多分裏から眺めることはないと思う。テーブルをそんなふうに楽しむ人もいないだろう。 しかし裏面を加工するときには裏から見た感じを意識しているのは不思議。 船底をイメージした形状は実際に使用する際には見た目に薄く […]
ナラ材の天板の厚みは40ミリ。結構迫力がある。 そしてその天板に大胆にもこんな加工を加える。ちょっともったいないけど作品だからこそできることで、こんな挑戦的な加工はオーダーメイドだとやはり敬遠される。 これがもたらす効果 […]
オールメイプルの本棚を納品してきた。 お客さんの協力もあって心配された搬入も問題なく無事終わり、転倒防止の金具も壁に取り付けた。 メイプルの色合いが白い壁によく似合って、シンプルで直線的平面的なデザインながら優しい雰囲気 […]
Posted in 製作日誌 on 4月 14th, 2012
個展に出展するテーブルを作り始めた。このテーブルは以前お客さんのためにデザインしたテーブルだった。 その後希望を聞きながらいろいろ手直しをして納めたものの、自分としては第一案も捨て難く、オリジナルのテーブルとして作りたい […]
本棚の塗装が終わり、週末納品することになった。 シンプルなデザインではあるが、無垢板の存在感や質感を楽しめるものとなった。やはり塗装はがらりと印象を変える。 SIGNの家具はずっとオイルフィニッシュで仕上げをしてきたが、 […]
Posted in 製作日誌 on 4月 11th, 2012
背板を取り付け壁ができた。これ以上くっつける物はないのでこれ以上重くなることはない。よし。 あとは引いた線に向かって飛び込むのみ。これを納めればいよいよ作品制作に入る。 残された時間は2週間か。何ができるだろう。「なんで […]
この製作日誌を購読されている方の中には、サディスティックに楽しみにされているかもしれない今回の「やり過ぎポイント」のひとつになるだろう、背板。 化粧合板などではない、オールメイプルと呼ぶにふさわしく背板も無垢の削りだしな […]
Posted in 製作日誌 on 4月 9th, 2012
午前中小学校の入学式に出席、満開の桜のもと自分が入学するみたいで嬉しくなった。 僕はやっぱり学校が好きで教室が好きで、何があろうと、これからそこでの生活が始まる彼等がうらやましい。 しかしもう一度あのときめきと迷いの日々 […]
昨日は茶話会だったのでその分日曜日だけど仕事をした。 この本棚は作業台からはみ出る大きさなので床で組み立てることにした。 完成すればかなりの重さになるのでその方がいいと思う。 脚を取り付け、枠組みができたとき、その中で寝 […]
Posted in 製作日誌 on 4月 6th, 2012
お客さんの強い要望があった「脚付き」の本棚だから、そのデザインのキモとなる部分にはこだわりたかった。 メイプルという材だからという必然性も形には反映させたい。 軟質の材や割けやすい材では不可能な尖った形状。理屈でいうと二 […]
Posted in 製作日誌 on 4月 4th, 2012
午前中側板に棚板をはめ込む溝を加工した。 メイプルだけに棚板自体にそこそこ重量があり、またそれにのせる物が本ということもあり、しっかりした荷重対策として棚板をはめ込むことにした。といっても大入れではなく胴突きのある「さね […]