杉のミニカホン、おめでたい
2007 年 6 月 16 日 by SIGN
先日、ホームページを見て、愛知県の方から問い合わせがありました。
整骨院をされている先生で、音楽好きの楽器好き。いろんな楽器をお持ちのようです。
そんな中にカホンもあって、あのシュラグヴェルクを使ってるそうです。
シュラグヴェルクといえば、僕をカホン製作にのめり込ませたカホンです。あれよりいいものを作ってやろうと考えて生まれたのがVシリーズなんですよね。
そんな先生には小さなお子さんがいて、そのシュラグヴェルクを足で蹴るもんだから、彼専用のを探してたそうです。
結構子どもサイズのカホンはいろいろ出回っていますが、先生はうちのを選んでくださったんです。
ありがたいなあ。
子どもの使い方というのは恐るべしです。それに耐える強度を持ちつつ、ちゃんと汚れて傷付き、そしてやわらかくあったかい触り心地の杉で作って、植物油と蜜ロウで仕上げます。
汚れてすぐ傷付くのはダメなものと思う人には向きませんが、大事に使いながら、座るとこがだんだんつやが出てきたり、あめ色に変色していく様をきれいだと思う人にはいいと思います。
完成して発送しに行って帰ってくると、先生からメールが届いていました。
「お世話になります。
じつは今日、夜中わが家に
3人目のニューカマー♂が誕生しました。
ミニカホンは彼の誕生祝いに
なりそうです。」
なんと!おめでたいなあ。