19歳ってこんなかんじ
2014 年 1 月 23 日 by SIGN
やー疲れた。でもやっぱり楽しかったなあ。
今日は大学の補習授業として、SIGNで9人の学生がスツールを作った。
いつもは一人で作業している工場(こうば)でなんと最高8人が同時に作業するというはなれわざだった。道具も場所も少ない中で、外に仮設の作業台を用意して全員が休む間もなく。できるもんだなあ、と思った。
そして、大学では一番手の遅かった子が一番早く、また彼女だけが完成できたことがなんかよかった。すごくうれしそうで。
専門学校の教員をしていたときは、このくらいの年齢の学生は弟か妹か後輩という感じがしていたけど、僕も歳をとったせいかなんだかかわいい。幼く見えるというわけではないけど、教える立場としてはこれくらい歳が離れていた方が安定感があるというか。そして今19歳という彼等を教えることができるということも、別の意味で僕にとっては意味あることだった。
もしかしたらこれで最後になるかもしれない、5年間お世話になった大学の授業も来週が最終日。授業計画では合評で締めるつもりだったけど、多分時間いっぱい作業をして終わることになるだろう。今となってはそれでいいと思っている。たいそうな言葉なんて残さず、さらっと役目をはたして去ろうと思う。
とにかく目標は全員完成だ。