今日は午後から大学で、10月から始まる授業の打ち合わせだった。
前年度の反省点も含めいろいろと考えていた改善策を担当の先生に伝えた。
15回ある授業のスケジュールと時間配分。課題内容と基本図面の変更。クラスの男女比も50/50にしてもらった。
さあ今年はどんな授業になるか。材料代の回収なるか、はあ。
打ち合わせの後、実習室の片づけと道具のチェックをした。ひとまず問題なし。その作業中に去年の学生が何人か通りかかり声をかけられた。
「湯浅先生やあ、私のこと覚えてる?」覚えてるよ。「なつかしい」おいおい。「あのスツール学校で使ってるんですよ」そうか、まだ壊れてなかったんだな。「なにしてるんですか?」授業の準備。
ということだったので、午前中仕事を早めに切り上げ昼休みは往復1時間コースを走ってきた。
XLは予想以上にいい。
XLRやXRに比べるとパワーや足周りが弱そうに感じていたが、逆にギンギンに走れないところにちゃんと味付けされてるというかバランスを感じる。サスもブレーキもパワーに対して必要十分で、乗り方でカバーできる範囲内。小径リアホイールとショートホイールベースは小気味良い旋回性がある。トルクはもうちょっとほしいけど。
順番でいうとXLRより前なのだから後に出たものが改良版なわけだけど、求めるものが変わってしまったから単純に優劣の比較はできない。XLにはXLの良さがあるんだな。
見た目の優しさもいい。今どきのバイクよりこんな田舎道にはなじむデザインだと思う。
それとキック始動が意外と楽しい。
なんだか忘れてたことを思い出したみたいなちょっとしあわせな感じ。