できあがればきっとなんのことはない
2013 年 6 月 6 日 by SIGN
ばらした状態で作ってるともう何がなんやら。パズルだったらかなり難易度は高いと思う。
長さが違うだけで角材という形状は同じで、仕口の形から判断して椅子に組み立てられる人は知能指数高そう。
同じ椅子を作ると言っても、いろんな技を駆使して複雑な形を作り出すのも、これのようにひとつの作業だけで形を作り同じ機能を満たすのも、どちらも家具を作るということ。
朝から延々同じことしかしてないのに次第に形ができていく。不思議。
単純作業に抵抗を感じていてはできないが、無計画にはできない仕事でもある。オリジナルをデザインした人はもともと家具職人だった。形を考えるだけの人にはたどり着けない答えだと思った。