出来上がった本棚と天板と脚部を仮に組み立ててみた。これはなかなかいいんじゃないの。というか勉強机という家具そのものがかっこいいな。
本棚に関してはデザインは原案どおりで寸法だけ洗い直したけど、もっと軽快な感じでも良かったかなと思う。しかし作り込めばそれに応じて値段も上がるのでオーダーでは難しいところ。すでに予算オーバーしているし。
引き出しはセンターにW500のひとつだけ。それもいい。すりざんでシンプルな作りの箱にした。箱にこだわればまた手間がかかる。そこは必要十分でいいと思う。組み手にこだわるよりメンテナンス性を重視。気になるならいずれ作り直す。本体と同じチェリーで作った。
さて明日は引き出しの調整と荷かけフックを作って取り付け、また分解して塗装をする。この調子でいくと日曜納品いけるかな。
が、しかし!なんと明日工場の向かいの電柱を交換するとかで午後から停電するらしい。ということは午前中に作業を終わらせないと塗装までいけない。
ほんとにいろいろやってくれる、造成工事からずっと。見れば交換じゃなくて移動だ。なんで移動って言わないんだ。家を建てるために電柱って移動できるんだっけ。
工事の業者が来て一方的に謝られても文句も言えない。謝ってる人も罪悪感も責任感もないから頭下げ放題でのれんに腕押し状態。移動しろと言った本人が出てこないのはなぜ。
なんかどっかで聞いたような話だ。企業にはクレーム処理という部署が当たり前にあり、水洗便所のように汚物を受け止めては見えないところに流すだけ。
ひとりでやってみろ、スリルがあるぜ。