高層ビル群の空撮のような脚
2012 年 4 月 6 日 by SIGN
お客さんの強い要望があった「脚付き」の本棚だから、そのデザインのキモとなる部分にはこだわりたかった。
メイプルという材だからという必然性も形には反映させたい。
軟質の材や割けやすい材では不可能な尖った形状。理屈でいうと二本でアーチ構造となり、荷重を分散させ、てこの原理でコジを効かせる。そういった機能をシンプルな線で、というわけ。
自分で書いた図面であっても、精度高くこの形状に加工するのに燃えてしまい、またもや頑張れ町工場してしまった。
時間ないって言ってるのに。ああ。
学生時代の友人で漫画家の、きらたかしの「単車野郎」を読んだ。めちゃくちゃ面白いんだけど、奴の鈍くささには共感してしまう悲しさ。俺もおんなじやで。
「単車野郎」持っています。
ものすごく有名でもないのに、自叙伝?を描く所がすごいですね。
彼のマンガは立体感が乏しいとか女の子の顔の角度が限定されている感じに思うのですが、バイクを描かせると他の漫画家では出来ない雰囲気を出してくれますね。単車野郎でもイボイボタイヤが妙にリアル。
生活できるようになって、良かったと彼の事は彼の描いたこと以外は何も知らないけど思っています。
俺も同じか?
お、さすが持ってらっしゃいましたか。
「学生寮の仲間と海へツーリング…」には僕もDT200Rで登場します。
自分の関心のあることには、無謀に力を入れ過ぎてしまうところがありますね。でもそこが認められて良かった。
卒業以来連絡とってませんが。