仕事に対して代価は支払われ
2012 年 3 月 6 日 by SIGN
X、でアルファベットスツールもひとまずファーストステージ終了。
納品してきた。
集成材と丸棒でいろんなことができるもんだ。どこかでこのノウハウが生きてくることがあるだろうか。
角度切りと接合、角度穴空け、規格材の利用、か。
一点ものだとロスの多い作り方でやはり量産向き。考え付くのはローコストのラインナップだけど、必要かどうか。
今まで無垢材を仕入れて整材して作ってきただけに、規格材を使うというのはその製造過程に依存するため、ちょっと抵抗がある。
その材が供給されなくなれば終わりだし、どこで誰がどんな材料をどんな工程で加工し流通させているかも把握しようとすると、結構あくどいことに目をつむらなければならない気もする。
善し悪しだな。
それもひっくるめてのコンセプチュアルな作品づくりでもなけりゃ、落ち着くところがない。
やっぱりこういう機会でなければ作らないってことか。
僕があくどい気持ちでイベント販売とか考えない限り。
明日からまた本業のオーダーメイドにもどります。