注文していたポスターが届いた。
東日本大震災の被災地復興の願いをこめて、いや、同封されていた手紙には「長く険しい戦いに立ち向かう鋼鉄の意志」と書かれていた。
このプロジェクトは被災地から発信するもので、現地の広告デザイナーが企画、運営している。
写真を撮ったのは東京のカメラマンで、震災後幾度となく現地に入り各地を回って被災者のポートレートを撮影している。
web上で探せば彼等の会社名やカメラマンの個人名まで調べてアップしているサイトもあるが、プロジェクトとしてはプロジェクト名である「復興の狼煙」以外すべて匿名にしてある。
写真作品としても、最近見た中でもっとも心が震えた写真だった。
飯沢さんが言ってたように、震災後に撮影された写真も震災後に見る写真も、その意味を背負うことになる。写真だけでなくすべての表現においてそうだろう。
しかし彼等の意志は、彼等の仕事を褒めたたえることではなく、これが始まりになり波及していくことを望んでいるのだと思う。
その長く険しい戦いに、それぞれが自分にできることで立ち向かっていこうという呼びかけでもあるのだ。
このポスターを受け取ったのだから、その思いをだれかに伝えたい。
すごい写真ですね。Webを見ました。
私も自分にできることで、この社会を生きなければ、と思いました。… 被災地の方に力と慰めがありますように。
自分が今やってることが自分にできることなんだと思うようになりました。
友達と、復興と脱原発について話し合っています。
別の話?同一線上に考えるべき?
脱原発とともに考えるべきこと。変わるべきこと。
今それをしなきゃいけないのか。今しなきゃいけないのは何か。