この展示台は東京へ3回目
2010 年 9 月 9 日 by SIGN
久しぶりに大阪市内へ行ってきた。電車も久しぶり。
かつてはここで生活していたことが嘘みたいだ。すっかりね。
木工というと田舎暮しとセットみたいに思われるだろうし、僕も始めるまではそんなイメージだった。しかしやってみて感じるのは、この仕事、都会からは離れられない。
マーケットは都市にあるのだ。
家が広いんだからギャラリー作れば、とか、店はないの、とかよく言われるが、そうではない気がする。在庫は必要だとは思うけど。
大学でお世話になっている先生の紹介で、南堀江にある、店舗などを手掛けておられる建築事務所に行ってきた。営業活動というより顔つなぎ程度の挨拶しかできなかったけど、これが何かのきっかけになるのかもしれない。
僕はすっかりのんびりしてしまったようだ。大阪のハイテンション、ハイテンポが懐かしく感じられた。
帰ってきて展示台の脚のほぞとほぞ穴を、80個ずつ加工した。