終わり良く区切りたい
2010 年 1 月 21 日 by SIGN
大学の授業も追い込みで、今日はもうばたばた。なんとかみんながスツールを組上げるところまではできた。
次回は仕上げ。師匠の永田さんも来てくださるので、ちょっと気が楽。
とか言ってると、「こんなやり方教えてるんか、こうしたらええのに」とさらっとたたかれそう。
最終日はもう任そうかな。
そんなこんなで、この授業を来年度もやることになった。
昨日、完成した収納ベンチを見に、正月休みだというのに手伝ってくれた自警団の先輩が来てくれた。
「ほう、こうなるのか」と感心していた。柿渋の色も「ええかんじ」と。
僕の仕事を見てもらえてよかった。そして、ちょっと楽しかったみたいで、また何かあったら、といつかまた手伝っていただく約束もした。
さあ、こっちも追い込み。一番大事な仕事、週明けに銀座へ直接納品しに行く。
昨日はお邪魔しました。
いろいろ厳しい状況の中で、確実に作品を残し続けている仕事ぶりに心から敬意を表します。ゼロサムゲームや自転車操業ではないですよ。アートであり職人の仕事です。
梱包して宅配すりゃいいものを救急車で運ぶお馬鹿ぶりは、まさに勲章ものです。
そして、写真を見つめるY.B.M氏の姿には、家具について語るときよりも、圧倒的に余裕というか自信を感じました。
毎月神戸から来て確実に何かをつかみ、きちんと仕事に還元している銀じ郎氏といい、いい刺激をいただきました。
ありがとう。
何をおっしゃる、こちらこそ教員の疑似体験をさせていただいて、刺激になりました。衝撃と言うべきか。
お馬鹿ぶりは、なんというか気が済まないと言うか。やっぱりこの仕事で一番肝心なことだと感じてます。
でもここであんまり写真の宣伝しないでください。家具屋ですから。