先生と呼ばれてもらくらくだ
2010 年 1 月 14 日 by SIGN
今日が終わって大学の授業は、あと2回。
あと2回で18人全員にスツールを完成させなければならない。
ほぼ一人でみているのに、未経験者18人はどう考えても多い気がしてた。ふつう木工教室でもキャパは4、5人だし、うちでは1、2人としているし。
しかし、こういったこともやっぱり、頭も体も順応してくるみたいで、授業開始から終了まで休み時間なしで教室をちょろちょろ歩き回り、一人一人に指導しながら、まるで目まぐるしくテレビのチャンネルを変えるように動くことが出来るようになってきた。
もはや分身の術のようだ。
この大学の特色なのかもしれないが、学生がそれぞれの授業を評価するアンケートなるものがあって、今日その結果を担当の先生から教えていただいた。
こういう授業だから他の教科とは比較しにくいのだが、総合評価が5段階評価で4.2だった。通知表みたい。「かなりいいほうですよ」と先生からは褒めていただいた。
メール連絡のことも然り、最近の大学はすごいなあ。
非常勤だから良くても悪くても、そうですか、で済むけど、准教授や教授になるとかなりどきどきしそう。
そういう意味ではやっぱり非常勤は軽い、らくらくだ。その軽い存在感のせいで、未だに学科長に名前も顔も覚えられてないし、挨拶しても学生だと思われてるのか返事もない。これは気を使わなくていい。このままにしとこ、らくらくだ。