気がついたら話しかけてたとか
2009 年 10 月 14 日 by SIGN
壁面ハンガーの本体が塗装の手前までできた。ちょっと予想よりでかいぞ。階段登れるかな。
明日は付属パーツを旋盤で作る。これが最近楽しみになってきた。
旋盤作業が楽しいというより、WT-300を使うことが楽しみで、なんだか愛車で走る気分なのだ。
そういう目で見れば、最新型の木工旋盤に比べればレトロな構造とデザインがそそるのかもしれない。
普通には動いてくれない、ちょっとしたコツがいる、というのは乗り物にもカメラにも通じる、男心をくすぐるファクターなのか。それをジグや他の電動工具と組み合わせて使うのではなく、ひたすらバイトによる加工の腕を磨くことに美学がある。WT-300とはそう感じさせる機械だ。
こんなこと書いてると、木工を知らない人にはさっぱり分からないおかしな世界に思われるのかもしれない。
明日の作業をイメージすれば、モーターが止まる前の遠心ブレーキの音が聞こえてくるようだ。