もっと走れば話すと同じ
2016 年 3 月 21 日 by SIGN
バッチリ仕上がったSRXでツーリングに行ってきた。
メンバーはラッキーさんともうすぐ卒業の訓練校の教え子たち。
天気は良かったんだけど、やまなみロードと月ヶ瀬〜柳生〜長谷寺のコースは予想以上に寒くて体ガチガチ。
アクセルを開けたいのにコーナーでの柔軟性がなくて曲がりきれず、スピードが乗らない。
こんなときはゆっくり落ち着いて走るべきなんだろうけど、仕上がったSRXを試したいのと、若手のSPADAが意外と速くてつい前へ前へと気分だけ上がってしまって。
あと三日で卒業してしまう彼らと走ることも当分ないのかと思うと。
バイク好きの先生と言いながら、彼らと走る機会がほとんどなかったのだから名乗る資格なしだな。
一年という短い付き合いしかないのに一緒に走らないなら、そもそもそんな先生いないのと一緒だ。
バイク乗りとは乗らないと息が詰まってしまう人のことで、そんなになるまで乗らないなんてことがないのが当たり前なんだけど、もし乗れなくてもその息苦しさが感じられないのなら、多分楽しさなんて共有できないんだろう。
ツーリングはやっぱり楽しさを共有しないとね。
あー、寒さは共有したよな。バイクの場合、辛いことも共有すると楽しいからなあ。