スペックではない何か
2015 年 5 月 23 日 by SIGN
大阪にある設計事務所スウィングの設計士で、以前ご自宅に家具を納めさせていただいた方がmotoSIGNにやってきた。
彼とはバイクでのつながりもあり、しかし彼の愛車に会うのは初めてだった。
DUCATI GT1000
ずっと前からいつか一緒に走りましょうと話してはいたのに、なかなかタイミングが合わず、とは言え今日だってうちのSRXは修理中で走れなかったのだが、たまたま現場が近くだったというのでついでに寄ってくれたのだった。
それにしてもドカで現場に行く設計士ってかっこよすぎない?
そんきょの姿勢が美しい、そういう男である。
コーヒーを飲みながら1時間ほど話をした。
堅い仕事の話からバイクの話へと境目なく行ったり来たりの会話はバイク乗りの特徴で、本人同士はなんの違和感もない。右コーナー左コーナーって感じだ。
僕が指導員になってから会うのは初めてではあったが、話していてむしろ不思議と距離が縮まったような気がした。
もちろんそこにバイクがあったからではあった。バイクが好き(ただ乗るだけでなく)というだけで信頼し合える部分は確かにある。しかし、依頼者*業者というのが取り払われたことがもっと大きな理由かもしれない。その時お互いに同じ方向を向いている部分を感じて話題にしていたような気がする。
そして彼が「乗ってみますか?」と言うので、いやあ、ちょっと言えないよねそんなこと。ドゥカティでっせ。こっちも遠慮することをスコーンと忘れてチョイ乗りさせていただいた。
すると久しぶりのリッターツインのトルクに酔いしれてしまったのだ。しかしそれはグッチやビーエムにはない元気な感じが独特の、見た目に反してこれはスーパースポーツに近い味。前に乗ってたスポーツスターとパワーは同じだけど性格が全然違う。バイクがアクセルを開けろと要求してくるような。
ポジションだって見た目の印象ではゆったりに見えるのに、跨るとシートが高くてハンドルは近く意外と低い。これはやはり、そういうことでしょう。ライザー付きのアップハンドルや、どでかいシートにツインサスはそういうスタイルのバイクを作りたかっただけで、中身はやっぱりドゥカティなのだ。
鉄製のホイールが重いのはわざと鈍くするためだと彼は言うが、重ければよりアクセルを開けざるを得ないしブレンボのダブルディスクブレーキも握る。これは楽しんでくださいってことではないのだろうか。
直線と少しのカーブしか走らなかったけど、こりゃいいバイクだ。
お金はかかるだろうけど。いいなあ。
SRXの倍以上の馬力を何で埋めるか。一緒に走るならね。
こないだは美味しい珈琲をご馳走さまでした。
そして、とても清清しい時間を共有でき嬉しかったです。
もしかして・・・と覗きにきましたが(笑)、とても素敵にmybikeを御紹介いただきありがとうございます☆
倍以上の馬力は、、、セレクトする道で簡単に埋まりますので^^、是非ご一緒しましょう♪
カナヤマさん
またいつでもmotoSIGNへ珈琲飲みに来てください。
今週中になんとかSRXを復活させます。するかなー?
頑張って夜なべします。
バイク以外でもご一緒できたら面白そうですね。
家具の方も一応SIGNのオーダーは受け付けていて、アドバイスしながら卒業生たちに作らせてます。
BMやハーレーでなく「ドゥカティ」で現場入り、「素晴らしい」
ホンダやBMで壊れたら「何で!」ってなる所「まぁ、イタリィだからね」って許せそうな「粋」
そもそも「ドゥカティ」に乗るという選択そのものが実に「男気(これが女性でもより女を輝かせてくれる)」を感じさせてくれます。
それにしても綺麗です。
そういえば先日私の友人も爺ヶ岳走ったんですが、どうだったんでしょうかね。
あそこの登りのガレ、半端ないですから(今はエスケープあり)
でも、楽しいね
電気屋さん
なんというかまあ血がさわぐというか、降りた後もドキドキしてました。
この世にはそういうバイクもあるんですね。
とにかくGTは見た目もカッコいいですし、こいつでSSやツアラーをぶっちぎるのもいいでしょうね。
爺ヶ岳、あれ普通は登りたくないですね。動画で見てるとカッコいいですけど。でも楽しそうですね。
ユアサさん、SRX復活、がんばってくださいネ(^з^)-☆
プチツーよろしくです。
あと、こちらこそバイク以外でもよろしくです!またなんやらかんやらお話しましょう☆
電気屋さん、ドカのこと、素敵に表現して頂きありがとうございます。
仰るようにバイク跨ったときは、オトコ感が増します(笑)そんな気持ちにさせてくれるエンジンであります。僕のライテクはさて置き、、、。