走ってみてから考える
2014 年 3 月 4 日 by SIGN
初めて県庁の屋上に登ってみた。
意外と知られざる観光スポットだと思った。
若草山を背景に大仏殿、春日大社方向から南へ奈良公園、その向こうに葛城山と二上山も見える。高層ビルのない奈良だから、6階建ての県庁の屋上展望台でも十分見渡せた。
今日はまた書類を提出しに県の人事課まで来たので、そのついでだった。
昨日は思いがけず、今までお世話になった場所めぐりをしてきた。
指導員の講習が終わったと思いきや、今度は今までの自分の職歴を証明せよということで、現在から過去の職場を回ってスタンプラリーをしてきたのだ。
現在の家具屋に関しては自分が代表なので自分で証明書にサインし、講師で行っている大学、写真専門学校、そして師匠のところへ。一日で回れたのはそれだけだったが、時間があったとしてもさすがに新聞社まで回る気はしなかった。
本当は昨日がこれらの書類の提出期限ではあったが、先週の講習の最中に注文を受けて結局動けるのは昨日しかなく、一日待ってもらったのだ。話は指導員の試験に合格するという前提で動いている。
それにしても、こんなことがなければきっと、昔にさかのぼって頭を下げにいくことなんてないだろうと思う。
専門学校の校長に再び会うこともないと思っていたのに、不思議だ。自分で会いに行こうと思い行った時には何の成果もなく、何も求めず自分の意志ではなく行く時には必要が満たされる。なぜか心にも余裕があった。短い時間だったけど、多分今までで一番落ち着いて話ができたような気がする。
「君はなんで辞めたんだったかな…、もう少し続けてればいい先生になっただろう、そう思ってたよ」
昔を振り返る話もしたり。
なんだか、行って良かったな、と思えた。
その後に師匠の永田さんのところへ。時間がなくて書類に記入してもらい二言三言しゃべっただけだったけど、やっぱりあの場所は落ち着く。
この類いの書類に記入をお願いするのも、この件で3度目だった。それでも嫌な顔もせず、そのたびに励まされ。やっと今週に結果が出れば、あらためて報告をしに行こう。
県庁から帰ってくると、天気もよく暖かかったのでちょっとバイクをいじろうと工場にパリダカを入れて、気になっていたキャブの調整をした。
プラグを見ても電極に白いプツプツが付くくらい、ノーマルのセッティングはガスが薄かったので、全体的に少し濃いめにしようと思っていた。自分の走り方を考えても全開に近いところをよく使っていたので仕方ないとは思うけど。
XLはそんな走り方するバイクじゃないのかもしれない、けど。
一通り番手を上げるとパワーは確かに上がった気はした。谷間もなくゴリゴリ加速する。その代わり音と振動が荒々しくなっていた。うーんどうする。パイロットジェットだけ下げるか。
もう少し走ってみてから考えよう。
なんだかんだと忙しそうですね。
でも4月からはもっと忙しくなるんじゃないですか?
3月中にちょいと走りにいっときますか。
朗報はそのときに交換しましょう。いひひ
ようやくひと段落です。今週中にもう一度県庁に行って手続きした後は採用通知を待つのみです。
ん?それから授業計画とか準備が始まるので…わ!今週行かないとツーリング!!
ラッキーさん計画たてましょう!