損をする、がわからない男はいるか
2014 年 1 月 21 日 by SIGN
テレビラックは天板地板をつけて各部の仕上げをし、キャスターとガラスの扉を取り付けた。
前回ここで締め過ぎてガラスを割ってしまったので慎重に行う。
集成材で作った箱だけど、これらの付属パーツが組合わさるとぐんと格が上がる気がする。もちろん集成材だからといって作りに手抜きはないけど、基礎が男前だと眼鏡をかけて三割増くらいには見えるということ。
作りはじめると作ることに集中できるのは僕の性格においてのいいところだと思う。作るまでのごたごたや納得いかない部分も、まるで耳を塞いだようにきちんと整理されて、むしろバカみたいに一生懸命作っている。その性格が自営に向いているかどうかはわからないが。
明日は朝から塗装をし、乾燥を待つ間に少し工場(こうば)を片付けないといけない。
あさっては大学の授業で作業が遅れている学生たちがやってきて丸一日補習授業をするからだ。それもなんとクラスの半分近くの人数で、午前と午後で入れ替わり立ち替わり。それって授業計画が間違ってないかと思うけど、実は毎年少しずつカリキュラム上で作業する時間を増やしているにもかかわらず毎年必ず補習をしているから、きっとほかに原因があるんだろうと思う。
もちろんこれに関しては無償で行うので、学生にとってはお得な感じ。そして、去年からの流れでいくと、僕にとっては無償の仕事はきっと楽しい。と思いたい。
しかし、人数が多いのでコーヒーを出すかは迷うところ。