SIGNの写真茶話会を再開します。
2013 年 12 月 17 日 by SIGN
新春SIGNの写真茶話会RR43「オリエンテーション」
開催日:2014年1月25日(土) 13:00〜17:00
場所:SIGN
参加費:今回は無料(飲み物、お菓子は持ち寄りで)
今年の5月に最終回をむかえた「SIGNの写真茶話会」。ちまたにある写真教室とは異色の写真講座として、参加された方にはご好評をいただいていました。
写真で作品を作ることによって自己表現と向き合い、今まで気付かなかった自分と出会い、今まで語り得なかった言葉を得て、自分にも伝えるべきものがあることに気付いた時、写真はその人にとって特別な手段となっていきます。
あまりにも日常的に用いられる写真であるからこそ、表現手段としての敷居の低さがあります。
数ある様々な表現手段の中でも、もっとも簡単に短時間で作品制作のほとんどを完了してしまう写真。だからこそ作者の内面が表出しやすいという性質もあります。
そして携帯カメラの性能が上がったとしても、いまだにカメラメーカーは商品開発をしてくれているという道具としての安定感があります。
時代が変わり技術が進歩しても、そこで行われる作業は「記録」から逸れることがありません。作者の「眼」を通した「記録」を情報として読むことが写真を鑑賞する行為であり、それを作者が意識することで伝える喜びが生まれます。それが写真表現です。
「写真の撮り方」、「楽しみ方」をこえた「写真表現」というものを知ってほしいという思いから始めた写真茶話会でした。
しかし思うところあって、常連の参加者の方々の作品が完成する時期を見て一旦閉じることにしました。
僕自身は今でも写真が好きですし、人の写真を見ることが大好きです。目の前で作品が出来上がっていく過程はとても興奮します。ただ自分の満たされない欲求のために続けていくことへの疑問が、閉じようと思った理由でした。
僕はまだ写真で何かをしようと思っていたんです。
あれから時間が経ち、いろんなことがあって、人生におけるかなり大きな出来事もあり、そんな欲も薄れた頃、新たな道が示されました。それに対する答えはまだ出ていませんが、それにかかわらずこの転機に新たな気持ちで写真に向かえるかもしれないという予感がしています。
いろいろなご意見はあるかと思いますが、「SIGNの写真茶話会RR(ダブルアール)」として再開します。
内容は今までの表現講座をふまえつつ、新たなシリーズとして考えていきたいと思っています。
そのテーマは「励まし」。
「表現」という言葉を「人にはたらく」と言い換えて、写真の更なる可能性を探っていきます。
撮り方は自由、撮るものも自由、演出も加工もOKの写真講座です。
今まで参加された方はもちろん、新規の参加者も大いに歓迎します。
今回は「オリエンテーション」ということで、それぞれ持ち寄っていただいた写真からお話を進めていきますので、参加される方は普段撮影されている写真をプリントしてお持ち下さい。枚数は何枚でも結構です。
ご質問や参加を希望される方はメールかお問い合わせフォームでご連絡下さい。
おめでとうございます。
やっぱり、リセットって、意味あるんですね。
いったん、閉じても、主に開かれることもある。
閉じたくなくても、主が閉じることもある。
わけわからんくてすみません、
なんか、新しい芽生えを感じ、お祝いが言いたかっただけです。
まこさんありがとうございます。
閉じるとは手放す、一度持ち主に返すということかもしれません。
あとは有効に使われることがそれにとって幸せなことだと。
自分については、新しくされたいと願います。
あと数日でその答えが出ます。また報告しますね。
楽しみに待ってます
閉じるとは手放す、一度持ち主に返すということかもしれません。
いやあ、語りますね。再開おめでとう。心から祝福します。
Saltさんありがとうございます。
これは自分の才能、自分のものだと思ってたので。アマちゃんでしたわ。
この気づきは大きいですよ。RRは、全く新しい写真講座になるはずです。
“ダブルアール”
レプリカ時代をほうふつさせてくれますね~
電気屋さん
でしょ。速そうでしょ。
でも特に意味はないです。