近所の保育所での木工教室は今回二回目で、数年前にさせていただいた時の反省点をふまえた改良点がいくつかあった。
材料の種類もイメージしやすい形や大きさを意識して増やし、最初に土台となる板を一枚ずつ配るようにした。そして作業の解説は実演しながら手短に、かつ目の前で見る見る形が組み上がっていくショーのように。
自分で言うのもなんだけど、手応えあり。今回の作品はどれも本当にすばらしく、前回2クラスだった時間を3クラスで分配したにもかかわらず、それぞれ作品のボリュームも十分だった。
また、保育士の先生方からの感想がとても好評で、嬉しかったのは子どもたちの集中力について。全員がこんなに夢中で取り組む姿を今まで見たことない、という。
特に僕も今回一番すてきだなあと思った作品は、クラスでも一番飽きっぽく集中できない子の作品だというし、いつもなら悪態ついて何もしない子がもりもり頑張っていたらしく、先生方にとっても再発見だったとおっしゃっていた。
終了後どのクラスからももっとやりたいという声があがり、残念ながら3、4歳児のクラスは時間いっぱいで切り上げたが、お昼寝のない5歳児クラスは僕が帰ってからも延長戦があったらしい。
昼食は5歳児と一緒に給食をごちそうになり、おしゃべりしながらおなかいっぱいいただいた。意外と彼等は食べながらよくしゃべる。
ああ、こんな仕事、無料だからさせてもらえるんだろうな。楽しいな。
帰り際、廊下で目が合った子どもたちみんなにありがとうって言われた。こっちこそだよ。神様どうにかしてよ。
保護者もいっしょに「ママとこどもの木工教室」をはじめたらどうでしょう。
材料費と日当くらいはペイできるんじゃないですか。
できあがった作品を持って、親子で記念写真は僕が安く撮ってあげますよ。いひひ
う~ん、すてきですね…。
なぜ、無料なんだろう…。神さまは、ぜったい、トータルでOKになるんだ!と収支を合わせてくださると思います。
お金に換算するとあられもないことです。
僕のようなものが教育に関われるというだけで幸せです。
ちっちゃい友達いっぱいできましたから。
場所はやっぱり保育所であるということに意味があり、保育士の先生たちを励ますことができたのも希少な機会でした。
多分それで収支はゼロだぜって言われてる気もします。
たのしい。
このタイトルがひらがなで出て来ただけでも最高じゃないですか。
この実感を得る為に、人はいろんなものをつぎ込んで生きてるわけですから。
たのしい。
私も学校を出るとき、毎日、そうつぶやけるようにしたいです。
ごくろうさま。
Saltさんありがとうございます。
数日経った後でも子どもたちが僕の顔を見るたびに「ありがとう」とか「たのしかったー」とか言ってくれるのがまた。
やってよかったなあって思います。
先生からも先生向けのワークショップを頼まれそうで、どんなのしようかと考え中です。
たのしいのはいいです。今日はこれから大学です。こっちもたのしくやってきます。