通りを下った稲原さんとこの息子と友達
2013 年 6 月 4 日 by SIGN
午前中椅子の部材を製材していたら近所にあるバイク屋さん「Garage RIDE」の村田君が来てくれた。
VFが今月車検で、昨日昼休みに走りに行った後お店に寄って予約を入れてもらったのだ。そしてその翌日に家まで引き取り。近いから持って行って歩いて帰ろうかと思っていたのに、「近いから取りに行きますよ」とタダで来てくれた。ありがたい。そういうやつなのだ。
せっかく来てくれたんだからと、バイクを車に積み込んでいる間にコーヒーの準備をする。
検索していて偶然見つけた店だったけど、どうも運命的な出会いだったみたい。聞けば彼が独立前勤めていたのは僕が昔スポーツスターを買った店であり、彼が尊敬する整備士の先輩は僕が当時たいへんお世話になりとても信頼していた方だったし、彼が「うちのお客さんでこんな人がいて」と話す人の名前を僕は何人も言い当てることができた。ちょっと気持ち悪い。彼もまた世の中を狭くしている張本人だった。
しかし彼とバイクの話をしていると僕の中で掘り起こされる感覚や記憶が次々と目を覚ますようだ。
最近火がつきはじめたオフ熱も、ただ上達するだけではなく楽しむ方法がある気がしてくる。彼の得意とするヴィンテージMXやシングル、ツインのカスタムは僕も一時期凝ったこともあり話は理解できる。しかし今ではもう興味はなくなり、今さらSRやスポーツスターのカスタム車に乗りたいとは思わない。そんなこと言うと彼には悪いけど。
でも僕のこの勝手にオフ車ブームと結び付けて考えると、アリデスヨ〜。ええとっても。
競技に出たいわけではないし、めちゃくちゃうまくなりたいとも思っていない。気持ちよく走る程度に上達はしたい。オフ車のオリジナルにこだわるマニアではないし、スペックが気になるハイチューン派でもない。低走行美車極上車は高くて手が出ない。あくまでオフ車はセカンドバイク。だったら、彼にまかせればいいんじゃないの。
オフ車をベースにディメンションさえ変えなければ走行性能はそのままだし、乗る気が失せるあのプラスティックとポップなグラフィックをかっこ良くするだけでもいい。
よし、ぎりぎりエンジンかかるくらいのベース車なら僕の懐にも優しいはずだ。
椅子の部材表の横にある落書きは、彼とカスタムについて語り合った跡。
わかばが似合いますね。
先日一緒に駐車場掘ってくれた人もわかばでした。
煙の香りがよかったです。
いろんな意味で、ちょっと古いのに、縁があるのかもしれませんね。
学生時代に友達と話し合った結果、カリオストロでルパンたちが吸っているのは「わかば」だという結論が出ました。
どうでもいいですけどw
本当はオリーブの葉をくわえた鳩、ピースが一番好きです。経済上学生時代に逆戻りです。