場所になる空間になる
2013 年 5 月 10 日 by SIGN
きれいに面取りまでして仕上げた床板をすのこに組み上げる。
ここはがたつきなくぴったり納めたいので現物合わせで本体にのせた状態で組んだ。固定には強力なフロア用タッカーを使用した。
簡単にできると思っていたのだが意外にも苦戦し結局作業は最終の調整まで丸一日かかった。すのこにもすのこのノウハウがあることを知った。頭の中で大工の友人がいかにも言いそうな言葉が聞こえてくる。
「ゆあっさん、がばがばに作らなあかんでえ」
その声があまりにもリアルでちょっと笑えた。確かに、作業台の上で小さめに作って入れるほうがずっと簡単である。しかしやはりがたつきと、耐加重を考えるとたとえ1ミリでも多くのせたいという気持ちから現物合わせを選んだのだ。
組み上がり、上段下段どちらも自らテストしてみる。体重70kgを超える僕がのっても安定している。上段でも揺れはなくこれなら十分大人でも寝られそうだ。子どもならまったく問題なし。
そして下段のほうは、見上げるすのこの裏や本体の構造が面白い。一段であれば隠れてしまう裏側の、自分がした仕事に囲まれているようでなかなか味わいがある。これはいいや。二段ベッドはいい。
上に寝る子も下に寝る子にも気に入ってもらえたらいいな。
2段ベッドは使ったことがないのですが 秘密基地のような
ギャングルジムのような で楽しそうですね。
いい夢が見れそうですね。
大人でも楽しいですよ。