尻の毛は抜かれる、血は出ない
2013 年 5 月 1 日 by SIGN
写真茶話会のために床で寝られるくらいきれいだった工場もあっというまに元通り。家具モード。
今日は側面のフレームを仕上げた。
今回、材料代の出費をおさえるために在庫していた秘蔵のウォルナットを使うことにした。それもなんと裏面の受けざんに。あきらかに色の質感が他と違うため、こうするしかなかった。もったいなくて泣けてくる。違う材で作ることも考えたけど、二段にすると裏面は隠れる部分ではなく化粧でなくてはならない。すべての材の中で一番いいのが脇役だなんて。ほかにも引き出しの前板にこの材を使う。それはさらに幅広の一枚板なのだ。その面積があればいったいどれだけのものが作れるだろう。
目先の支払いのために。こんなウォルナット、次いつ出会えるかと思うとカネがないってくやしい。
いよいよ明日は仮組みだ。