子どもにとってはジャングルジム
2013 年 4 月 24 日 by SIGN
二段ベッドの前後のパーツを組み立てた。これだけで一点の家具といえるほどパーツと呼ぶにはかなり大きい。
午前中に上段、午後から下段を組み立ててクランプしている間に金物を買いに行ってきた。使用する金物全部を袋に入れて持つと結構重かった。これが全部装着され、マットレスが入り人が二人乗るといったい総重量でどれくらいになるんだろう。
二段ベッドってでかいだけじゃなく相当重いものなんだな。それをたった4点で立たせる。天井や壁からはフリーの状態だから、揺れるとほんとに危険。やっぱり補強は考えておこう。
市販のものを見るとそこまで強度や耐震性が考えられているものはあまりなく、二段ベッドとはそういうものと割り切った作りのものが多い。
ベッドを二段重ねてさらに分解して一段ずつにも使えるという機能性はバランスから考えると不自然だしリスクが大きい。最初に商品化した家具屋さんは勇気あるね。昔の二段ベッドは接合部もすぐ緩んでぐらぐらだった気がする。脚も細くてフェンスもぐらぐら。はしごなんて引っ掛けてあるだけでいずれバラバラに。それがうちのだけがそうだったわけではなくて、友達の家もいとこの家もみんなぐらぐらだったからやっぱりそんなもんだったんだろう。なのに子どもだからぶら下がったり、はしごを使わずに登ったり飛び跳ねたり。
そんな結構荒い使い方をされても破壊して事故になった話は聞かなかったし自分でも経験はない。なんだかんだいって10年くらいはもつような作りだったのかもしれない。
さて、僕が今作っているベッドはどうなるだろう。