本のための椅子塗装する
2013 年 4 月 5 日 by SIGN
午前中に組み立て、一回目の塗装までいきたかったので昼休みをとらずに作業をすすめた。
仕上げの素地調整や面取りをしている間に、焼き印を押すために薪ストーブに火を入れる。今日は気温が高かったので少し燃やすだけでじんわりと暑く感じた。
組み上がった椅子にCDや本を置いてみる。確かにそうすれば本立てやCDラックに見えるのだが、単体で置いてあると幼児用の椅子かと思わせる大きさだ。
塗装は当初着色までしようと計画していたが、これを置くデスクの写真を送ってもらうとそれはウォールナット製のモダンな雰囲気で、デスクの色合いからしても濃い色はないなと思いクリアのワックスでナチュラルな仕上げにすることにした。溶け込むよりも存在を主張したい。
一回目の塗装を終えたのは2時前だった。今日中に2回目はやっぱり無理そうだ。月曜発送を予定して焦らずいこう。少し光沢を出したいので十分乾燥させたい。
遅めの昼食をとり、乾燥待ちの時間ができたので昼休みではないけどこの陽気の中少し走りに行くことにした。いつものコースを走り、少し気になることがあったので昨日の店にも寄ってみる。
昨日の話でちらっと聞いたそこに来るあるお客さんのこと。なんとあのOW-01に乗っている人で、近頃最新のSSを購入しOW-01を売ろうかなと言っている人がいるらしい。へえそんなの乗ってる人がこの近所にいるんだ、とそのときは聞き流したが、今朝作業しながらふと記憶がつながりもしやあの人ではと思い当たった。それを確認したかった。しかしそれは予想が当たっているかを確認するという意味だけではなく、同時に思い知らされることも含まれていて、できれば違っていてほしいという気持ちがあった。
店の人とあれこれバイク話をした後、帰り際そのことを聞いてみた。
「OW-01の人って、もしかして××さん?」
「え、ご存じなんですか?」あ、やっぱり。
「いや話したことはないんだけど、(これこれこういう事情で)もしかしたらって」
「はあいやすごい推理ですね。それでその新しく買われたのがR1で…」げ、マジ。
「…レプリカ2台もいらないからっていうので売ろうとされてるんですけど、R1乗りにくいって言ってましたけどね」
「あ、そう。へえ…いくらで売るつもりなんだろね。なんならR1売ってくれないかな、はは絶対無理だけど」
その昔、山口百恵と結婚したいと憧れた男はどれほどいたか。そのうち三浦友和だから許せた者はどれほどいたか。
「OW-01」
バブリーな響きですね。
当時200万円でも抽選だったのにこの前のマカオでも最多車両はBMWで13台次ホンダで6台、ヤマハに至っては一台も無し厳しいレースの世界とはいえ、市販車のSSで日本勢がいなくなってくるのは寂しさも感じます。
椅子の形の本立て
おもしろいですね。
つぎは、バイク型の本立てができるかもしれませんねえ。
電気屋さん
そりゃもちろんご本人の努力の結果そうなんだとは思うんですが、そんな話を聞くとがっくりしました。
物語だとこのあと、がらくたで作ったロボットで遊んでた少年が宇宙飛行士になったりするんですけどね。そしてラジコンで遊んでた少年と宇宙で出会うという。
ど根性VFでがんばりますわ。
ヒデシローさん
こうなったらその路線で行きますか。なんでもバイク型。
ハーレーとBMWが両方からささえているような
ブックエンド 楽しいですね。
ははは風刺的、たしかにそんなのはお金持ちしか買いませんね。
かわいい!!
形になるって素晴らしいですね。嬉しいです。
すっかり湯浅さんのファンになってしまいました。
いまむらさん、ありがとうございます。
スケッチより多少アレンジ加わってますが、基本そのままです。
実物も気に入っていただけたらいいのですが。
月曜日に発送します。もう少しお待ち下さい。