それでも予定どおり塗装まで
2013 年 3 月 22 日 by SIGN
昼過ぎまでかかって全部のパーツができたので組み立ててみた。右側面の荷かけフックはランドセル用だ。
引き出しはすりざんだがスムーズで気持ちいい。実はスライドレールがあまり好きではなくてこちらにさせてもらった。板が変形すると硬くなったり、ものをたくさん入れると重くなったりするが、そんなときは調整しながらもしくはそれも記憶として使い続けてほしい。100年もつスライドレールなんて聞いたことがないし、故障して交換する時に仕様が変わってたら結局箱から作り直すことになるから。
電柱の工事は予定どおり行われ、予定どおり12時から停電があった。
朝、工事の業者が向かいの新築現場に発電機を設置しているのを見かけ、なぜかと聞いたらうちにも置いてくれることになった。
そのおかげで昼を過ぎても作業ができたわけだけど、何か釈然としない。申し出たためにそうなった。仕事に関係しないご近所の家は数時間停電しっぱなしだったのだ。そして最初から発電機が設置されることになっていた新築現場。
最初から保証されていれば得をしたとも思わず、損をした人のことなど考えもしない。偶然得をした人間は損をした人に申し訳ないと思う。損をした人はどちらのことも妬み原因を恨む。
当たり前は単純に実現しないもんだな。木工なんて呑気な仕事でも電気がないと確かに仕事ができない。
塗装が終わる頃来訪者あり。ぱたぱたぱたと歯切れのいいエギゾーストサウンド。
facebookで知り合った建築屋さんだった。
バイク好きで昔オーストラリアも走ったことがある方だった。そしてスポーツスター乗り。
ちょっとした依頼があって来られたのだが、初対面でも話し出せば話したいことがてんこもりにあって何を話せばいいのかとりとめなく。僕も作業モードからすぐに頭が切り替わらず。
でもとにかくまたこれからも付き合いがあれば、あるような予感がしている。おいおいその時々に。
塗装は一回目が終わり乾燥中。
イエローのパパサンもいいねえ。タンクのデカールがずいぶんシンプルですね。
最近、エンフィーよりハーレーの方が気になってます。いやW800もいいな。
なんだかこんなに小さかったっけと思いました。その人は背が高くスマートでしたが低いシートに沈み込むようにバイクに納まり、長い手足をはり出すように乗る乗り方が、ああ自分もこんな風に見えていたんだなと思って見送りました。
どんなに車格は小柄でも欧米人に合わせた作り方をしてあるんですね。
でも僕はもうハーレーには乗らないかな。その何かのために運動性能を引き換えにするのは釣り合わないと感じるようになったからです。
しかし!今僕が気になっているのはなんとR1なんです。だんだん危険な方向に向かっているようで、だれか修正して下さい!
バイク談義は楽しいですね。
オーストラリア乗りどうし確かにハマり過ぎ注意ですね。
エンフィー、ハーレーもいいですよね。
W800も嫌いになれるところがないですよ、ズルイです。
でもグッチのV7もいいですよ~あのスモールシリンダーは偶然の傑作だと思ってます。
R1確かに使い切ってみたいマシンですね、行って来いで面白いでしょうが、子育て中はどうなんでしょうかと思うのは老婆心なのか。
ただヤマハのかっちりした感じがどうも馴染みづらいですね私は。
まあ家族と金と私の場合神の許しがあれば何でも好きなの乗れば幸せですね。
ちなみに、私は音だけでF6Cエンジンのワルキューレにグラグラ揺さぶられますね。
まじスーパーカーですよ、あれ造形もいいね。
ワルキューレ!またキワモンできましたね。電気屋さんのシュミっていったい。
モトグッチのV7は去年エンジン新しくなりましたよね。あの形で速いってどんなのか試してみたい気もしますが。
R1は中古市場でもダントツでタマ数が多く、人気がある割には低走行で手放す確率が高いということなんでしょう。乗り方が限定されるし、危なくって、乗り続けるタイプじゃないんでしょうね。
僕はヤマハの緻密な設計やデザインは結構好きです。また新しいものを追いかけるのではなく、時間をかけて熟成させていく開発思想というか。でも確かに乗りやすいかと言われると、掲げているイメージの割に癖があるように思いますね。
実は今までスズキに乗ったことがなくて憧れもあるんですけど、スズキに乗ってる人って本気のバイク好きというイメージがあります。GSX-Rはかっこいいです。
でも今はVFでいいです。V4やっぱいいです。振動も少なく低回転のトルクで十分走れてしまうんですけど、回したときの凶暴な感じに変ぼうするところ、たまりません。V4つまらんと言う人7000回転からの全開加速を知らないんじゃないかなあ。ありゃあロケットですよ。
ただ古いバイク、どうかこれ以上壊れないで〜
えー、ホント
あのスモールシリンダー、ビッグブロックと同じように新設計になっちゃんたんですかね?
まあ、私が新車って事はないと思いますが、、
R1仰る事その通りですね。カッチリ仕事をこなします、ギリシャ彫刻の肉体美がお好きな方にはたまりませんちょっとゴルゴ的?
スズキも仰る事その通りですね。とにかく元気よく楽しくです
その分天然で抜けている所があるけど彼女と付き合っているとどうでもいいやってゆるしちゃいますね。
VFはあのホンダが力を入れこんで作っただけありますよ。
とにかくどれにも似てない。
なんでもそつなくこなして、普通は弱味どころか寝癖すらみせない品行方正な委員長が、乱れた時の、、そのギャプだけで、いってしまうそうになりましょう
….えーっと、なんの話でしたっけ
いろいろ誘惑はありますが、僕が飽きるのが早いかVFが壊れるのが早いか、まあ挑戦です。
話しかけられることも増えました。こないだはガス屋のおじさんがカブで追いかけてきて、信号で止まった時に話しかけられました。
「いい、これはいいRC24、いや15か…わたしもずっとV4でねえ」
お好きな方はいるようです。
ホンダもGPではいまだにV型ですからね。好きなんでしょうね。
バイクの話してたらツーリングしたくなってきました。
やっぱりツーリングが楽しいという条件が僕にとっては大事かもしれません。
日常と非日常の合間に揺れるモト心
(by電気屋)
R1でもツーリング出来ますが、気持ちの良いツーリングとなるとW800などは最高ですよね。
エンフィーでは同機種や一人以外はちょっと辛いしビンテージハーレーも同じ
ただツーリングモデルで何でもアリの楽ちんモデルだと
「車で良くない?」ってなりそうだし、そもそもそこまでツーリング好きじゃないし、俺。
ちょっとふらりと、でもロングツーリングも憧れる自分もいる。
結果、もっとも扱いにくいのは バイクではなく オレ!
「結果、もっとも扱いにくいのは バイクではなく オレ!」
あはは、同感です。同類です。
経済的理由がよい足かせになってます。
そして僕が思うツーリングで楽しいとは存在感みたいなもので、性能ばかりではなく休憩の時に停めてまた走り出す時に「ああこんなかっこいいバイクに俺は乗るんだ」と感じたりすることだったりします。
でまたいろんな意味での乗りにくさは逆に魅力に感じたりします。
バイクがあったから遠くへ行こうと思った
(by SIGN湯浅)