スカンジナビアに近いところ
2013 年 2 月 28 日 by SIGN
2月中に取りかかる約束をしていた勉強机。知り合いの建築家さんからの依頼だ。
以前この方のご自宅にダイニングテーブルを納めさせていただいたことがあり、今回はお子さんが春から小学校ということで作らせていただくことになったのだ。
ご夫婦でイメージされている形がすでにあり、それを少しアレンジしてほしいという。まずはいただいたサンプル画像から図面をおこした。
「スカンジナビアンアンティークみたいなのを…」
またそんなことを。形にこだわると高くつきますよ。と、そんなことも言える関係ではある。サンプルイメージはいたってシンプルなものだったし、そこそこいい値段が付けられていたから。
それより大幅に値段が上がるのも違うだろうし、かといってそのままを安く作るのも違うだろう。
僕としても「なになに風」というのは好みではないし、それでいて与えられたテーマから外れることなくその制限内でどのように情報処理できるかが今回のポイントだろうか。
なんでもはいはいで作る家具屋もほかにあるだろうに。
小さな写真から各部の寸法などを洗い直し、工程などをイメージしながらつじつまを合わせていく。そんな作業の傍らBGMがわりに去年のマン島TTレースを観戦しながら。
市街地の公道をオートバイで200km/h以上の速度で駆け抜けていくTTレース。最高速は320km/h。
世界的歴史的に見ても他に類を見ないイギリスのマン島で行われる伝統的なレースだ。ホンダが世界にその名を知らしめるきっかけとなったレースでもある。本田宗一郎の夢はホンダレジェンドとして語り継がれ、世界の各バイクメーカーのスーパースポーツプロダクトモデル花盛りの昨年においても華麗な勝利をおさめた。
ホンダのこのレースに対する思い入れを感じる。そういう一途なホンダを見るのはいいんだけどなあ。
ところでうちのホンダは。
フロントフォークに点錆の磨き残しがあり、それによってオイルシールがやられてオイルだばだば。納車時にちゃんとしといてくれよと泣きながら、古いバイクだからOHだけですむのかいくらかかるのか。これじゃあマン島でジャンプしてフルボトムした時に死んじゃうよ、あーあ。
マン島は、憧れますよね。
イギリスの厳しい速度規制が、産んだある意味でのガラパゴス。
トラクターだけの島サーク島と並び、機会があれば行くだけでなく、実際に走ってみたいです。
Fサスのシールは自分でやればあれほど金額差のつくメンテもありませんよ。
モトクロスだと2か月でシールがいっちゃうほどなので、、
ちなみにナナハンだと首を天井から吊る方法が安全です。
オイルは、車のATオイルを私は使っています(ちょい多めにして腰をだしますが、、)
まあ、どちらにせよ 、実際に動き出すまでは、面倒なことですね。
どうぞ、お大事に
マン島行ってみたいですけど、多分ないでしょうね。
あの風景の中を僕も走ってみたいです。
マン島TTを知らない方に。こんなレースです。
http://www.youtube.com/watch?v=Ph0SjLC_lqk
Fサスはおとなしくショップに出そうと思います。やったことないんですよ。しかもTRACがついてるほうなので。
錆を削ってみたらメッキに穴があいていて今後も慢性的に症状が出る可能性もあります。インナーチューブ交換とか高くつきそう。車体が安かったのはこういうことだったのかと。見落としました。
でもVF今すごく気に入っていて、できるだけ長く乗りたいのでちゃんと直すつもりです。
モトクロスってハードなんですね。電気屋さんが近所にいたらいいのに。