学内スツール展で採点した
2013 年 2 月 7 日 by SIGN
奈良県の香芝市にある畿央大学で授業をさせてもらうようになって4年になる。
そこの人間環境デザイン学科一回生の後期の授業「立体表現」において、今年はハイスツールを課題として制作した。
授業の主旨としてはデザインを学ぶ学生に実際に手道具を使っての家具作りを体験させるというものなのだが、僕の意見もかなり受け入れてもらえ、作品にはそれぞれのアレンジを加えられるようにした。
今年のテーマは「ハイスツール」だった。
ユーザーを自分に設定し、サイズや用途を考える。その時「ハイ」とはいったいどれくらいの高さなのか。また用途に合わせた機能性とルックスを含めた自分のためのデザインも、その後自分で使うことを思えば愛せる形でなければならない。形を考えることは使う人を思うこと。
そんな話をした。
しかし、基本この授業は木工の技術指導が目的なのでその枠をはみ出すわけにはいかない。よって与える材料には規格を設け、部材の接合は「ほぞ組み」であることとした。
その制限の範囲でどれだけのことができるかという挑戦が、結果としてこの授業の面白さにもなっている。
いろいろ七転八倒の場面もあったが、こうして作品が並ぶとそこそこ見られるものになっており、どれとして同じものがなく個性的で、思い描いた成果がまさに目の前にあった。
今まで自分の作品に没頭していた彼等も20脚の中の1脚として自分のスツールを見た時に、自分の作品に対する愛おしさとまた他の作品との違いに気付いてくれるだろう。
そのスツールたちを紹介する。
そして今年はこの大学で初めて教えた学生が4回生になっていて、その卒業制作も少し手伝った。
ダリの絵に出てくるテーブルを再現するという作品。
4年になるんですね。ご苦労様です。ついつい力が入っちゃう感じもよくわかります。個人的にはダリの絵のテーブル好きですね。この馬鹿っぽさ
、好きです。
お好きですかこういうの。
卒展は3月最初の土日に奈良県文化会館で行われます。
夜遅くまで作品制作の手伝いとかしてると昔を思い出しました。
連日よくやってたなあと。
木工は肉体労働なんであんな調子でやってたら体がもちません。
学生さんのガタガタのスツールを見ていると
SIGNさんがもったいなとついつい
思ってしまいます。
SIGNさん もっと 自分の腕を
大切にして下さい。
SIGNさん 自分の作品を 後世まで
たくさん 残してください。
学生さんは 卒業すればおしまいですけれど、
弟子は 1人前になるまで その子にやる気さえあれば
教えることができます。
私のところも 数人いますが まだまだですが 一生懸命です。
写真も家具も どしどし 教えてください。
SIGNさんがもったいない。
もったいない。
木が好きで
写真が好きで
ただ それだけ かな?
ただ 私の
つぶやきかな。?
木に
私の
ただのつぶやきかな。?
おしまい。
木工職人さん、いや、写真屋さん。
コメント欄で言うことでもないので今度お会いした時にお話しします。
もしお時間あるなら今日でもいいですよ。
10代 電気屋さん
20代 木工職人
30代 写真屋
それぞれ 楽しい 時代でした。
父が 大工で 小さいころから 木を見て育ってきて
SIGNさんの 作品をみて 懐かしく なったのかもしれません。
SIGNさんの作品 きれいです。
私は 電気屋で 木工職人で 写真屋で
バイクが すきで
SIGNさんの ホームページを見ていると
自分の すべてが のっているようで 好きです。
父をみているようで ただ懐かしく思っただけで
会って話をするつもりはないのですが。
木はいいですね。
ですから、私の写真は 半光沢が多いです。
学生時代も 作品の提出は皆 半光沢
変り者でとおっていました。
学生時代 パナトミックスXで メトール単液
そして 半光沢
今 FM2に50mm T-MAX100 半光沢
この頃 デジタルに 半光沢の写真用紙
楽しいです。
内容的にはコメント欄ではなくメールでお願いします。
そして一度お越し下さい。SIGNはコーヒー無料です。