はじまりはフリーハンド
2013 年 1 月 31 日 by SIGN
月曜日で大学の授業が最終のはずが、なんと課題を完成できたのは2人だけだった。昨年と作業量はほぼ同じで、むしろ作業にできるだけ時間をとるために道具のメンテナンスや授業の始めの僕の無駄話も省略しているというのに、なぜだか今年はそういう結果になってしまった。
しかしそれではいけないということで担当の先生と話し合い、もう一回補習授業として来週丸一日かけて全員完成を目指すことになった。
また、僕がこの大学で初めて教えた学生が4回生になっており、そのうちの一人の卒業制作を手伝っている。
ダリの絵画に出てくるテーブルを再現するという難解なもので、しかもその天板に絡まるとろけた時計をガラスをはめ込んで表現するというのだ。当然そんなガラスは特注になるわけで、僕がいつもお世話になっているガラス屋さんに無理を言ってお願いした。いつもややこしいお願いばっかりしているのに、快く受けてくださるのでありがたいやら申し訳ないやら。今日引き取りに行った。
しかしそのできばえたるや、さすが職人技。学生がちょちょいと描いたフリーハンドのグニャグニャな形を見事に切り抜いて仕上げてあった。
しかも安くしていただいて奥さんにはお土産までいただいて、いっぱい頭は下げたけど、こういうところに学生を連れてこなきゃと思った。
そんなこんなで今週前半は学校モードで、ようやく取りかかったスツールのデザイン。
あのカウンターテーブルを納めた写真館から頼まれている、そのテーブル用のスツールだ。
「くらげでも」というお話もあったけど、やっぱりテーブルに合わせたい。できるだけシンプルに、かつフォルムには個性を持たせたい。うーん。
材料を並べてにらみながら、時々気分転換にバイクを眺めたり。
日差しで作業台の上はあたたかい。
仕事 やめて
バイク バイク
のろうぜ
のわー、神様こんなこと言う人がいます!
アホはバカの言うことを簡単に鵜呑みにしてはなりません。
おそかりし。行っちゃいました。
いつものコースへ行くと時間帯が違うせいか若者たちが撮影会してました。僕も撮られたかも。
彼等はVF-interceptorなんて知らないだろうなあ。
上のコメントの電気屋さんは奈良の電気屋さんみたいです。
どなたでしょうか。勘違いレス失礼しました。
それにしてもツボをつくコメントで。