中和幹線なら迷わないと思います
2012 年 12 月 21 日 by SIGN
わけあってゆっくりペースの写真館のカウンターテーブルは、今日脚の材料となる角材を張り合わせで作った。
L字型という変形のテーブルということもあり、少しアイデアを盛り込んでみた。
L字天板の長辺と短辺の幅が違うことから目の錯覚を利用し、入り口側の手前と奥の脚の太さに変化をつける。
奥にある方の脚を細く手前を太くして、実際よりも奥行きが感じられるように。
実は昨日の製作日誌の写真を見て気付いたのだ。
設置してみて実際にどれだけ効果があるかは見てみないとわからないけど、お客さんはまず入り口から店内を見渡すわけで、置く家具によってより広く見えた方がいいと思う。
現在のショーケースのカウンターより低くすることと合わさって、うまくいけばいいな。
その脚6本分をクランプし終えたところへ、依頼者の奥さんが訪ねて来られた。
なんとうれしい差し入れを持って。
葛城市に工場ができる前、SIGNは田原本町にあった。このテーブルの依頼者である写真館はその田原本にあり、僕としても打ち合わせなどでお邪魔する時にはなんだか懐かしい感じがしていた。
いただいた差し入れは、田原本にある人気のパン屋さんのカツサンドとまた地元では有名なケーキ屋さんのプリンだった。
田原本にいた頃にはよく買いに行っていたところだったし、なんだかそういう思いも加わって、めちゃくちゃうまかったなあ。
ありがとうございました。味わっていただきました。