ここを出て旅せよ青いくらげ
2012 年 5 月 1 日 by SIGN
三日間の個展も無事終わった。何事もなく。
とにかくこの機会を与えてくださった師匠と、応援してくれた友人たちに感謝しなければと思う。
ずっと目標にしてきた個展も、やってみると一体どんな意味があったのかとまた考える。
今回製作期間が少なかったため、作品のバリエーションに乏しくそういったご指摘も多々あったのも確か。
自分でも納得いく個展だったとは言い難い。それは自分がこうありたいという意思表示であるべき、とする個展の定義をどこまで追求できたのか。もしそうであるなら僕は今回の個展のようなスタイルが理想であると公表したことになり、それが不本意でも現在の僕自身の家具との関わり方を露にすることでもあった。
反省ばっかりだ。ちゃんと見てもらえる環境すら演出できなかったのは、出展した作品たちにも申し訳ない。
見に来てくださったみなさんにも。
これじゃあまだスタートにもなってないよ。
笠間の妹夫婦から連絡があり、今年もまた陶炎祭に参加していて、去年くらげを買ってくださったお客さんがまた、今年もあるかと訪ねて来られたらしい。すごく気に入って使われているいうことだった。
そのお客さんには間に合わなかったけど、明日、着色し直した「青いくらげ」を妹に送ろうと思う。イベントの最終三日間くらいは鴨工房のブースに2匹並びます。
お疲れさまでした。私も満足のいくライブは出来たことがないけど、反省は次へのモチベーションにもなります。演奏した曲で力を出し切ってこそ、演奏しなかった曲の可能性を匂わせることも出来るのでしょう。日々精進したいです。次回の個展にどんな作品が並ぶのか楽しみです。
お疲れさまでした。
価値とは何か、って考えさせられます。
また、作品を見せてください。
お二人ともありがとうございました。
日々精進。目の前にはそれしかありませんね。
この次目指してがんばります。