いろいろSIGNらしくなってきた
2012 年 3 月 22 日 by SIGN
そして、天板の長辺は次第に薄くなるテーパー加工を施すのだが、両端を残さなければならないので一気に通して削ることができない。
またカーブに対して均一にテーパーさせたいので、削ると言っても摩擦系作業でじわりじわりと。気付くと工場が粉だらけ。防塵マスクなしでは窒息しそう。そのマスクも1時間おきに掃除しないと目詰まりしそう。
ここからさらに末端に向けて船底面という複雑な曲面へと連続していく。もちろん電動工具では無理なので手作業による加工となる。
ディテールにおいて、依頼者が一番こだわられたエッジの曲面加工だからここがひとつの山場と言える。
はたして間に合うのか。