数年前から、奈良県の私立の大学で木工を教えている。
芸大ではないがデザイン学科があり、その学科の造形実習の後期の授業として実際に手道具を使った家具製作をする。
履修する学生は建築やプロダクトデザイン、はたまた環境デザインを学ぶプロのデザイナーを目指す若者たち。
デザインを理論だけではなく、実際に作ることから学ぶのは意味があることだと思う。
木工の授業というと、中学の技術の授業のように体験であったり完成させる喜びであったり、教える側としては技術指導に終始し、求められるのはそういうこと。
依頼する学校としてはそれだけやっていれば多分文句はないのだろう、と思う。
ましてや僕は非常勤講師で、その授業だけの先生で、学科の運営や教育方針や学生に対しても一切責任はなくただ依頼されたその授業だけしていればよく、それ以上のことは求められていないし、やったところで評価されることもない。
余計なことをしたら嫌がられるかも。
ある意味お気楽でいい。らくちんらくちん。
そう思えるならよかったのに。
また今年も大学の先生期間限定お試しセットが始まる。
先生が生徒に残せるものはそれだけじゃないはず。
返事が遅くなってごめん。ちょっと入院してました。
新たな動きも検討中、また機会があれば報告します。
えー!入院してたのか?わー大丈夫ですか?お大事にですよ。 機会があれば報告待ってますというか勝手に10月の三週目辺りにたけはな連れて遊びに行こうと思ってました。たけは先生のつみきを真四角に積めるようになったんだよ。
すごいな、たけはるくん。さすが。
もし来れたら木工教室してあげるよ。
その頃には何かしら報告できるかも。