磨ける塗装は楽しいなあ
2011 年 2 月 23 日 by SIGN
午前中一回目の塗装をし、午後から600番まで油研ぎをした。今回は着色がないので、やる気になればとことん磨き込める。
塗装をするとやはりがらりと雰囲気が変わり、ウォルナットらしい重厚で高級感ある色が浮かび上がってきた。
この色って何を作っても重そうに見える。
そして、磨き込んだウォルナットというのは質感がすばらしい。この600番あたりの手触りは、気を失いそうなすべすべ感なのだ。
オイルフィニッシュは塗膜ではなく木そのものを磨いて出す艶だから、手触りがこんなに感動的なんだろうか。
ここからさらに段階を上げていけば、この色と相まって鏡面のようにも仕上げることもできるが、この感触で止めておきたい気もする。ダイニングテーブルなのであまりピカピカにするものでもないし、しかし研ぎの状態で終わりでは耐水性が心配なので、トップコートにワックスは必要か。
じゃあ研ぎはこれくらいにしてあと一回ワックスを上塗りして半艶くらいに仕上げようか。
とにかく次に進むには一晩しっかり乾燥させること。