千里中央は別世界だった
2010 年 12 月 2 日 by SIGN
新しい仕事の打ち合わせで大阪の千里中央まで行ってきた。テーブルの注文だった。
以前お世話になった設計士さんからの紹介だった。その設計士さんのご自宅にもテーブルを納めさせていただいたことがあったのだ。
こうして話がつながっていくことがありがたい。
材のサンプルを持っていき、選んでもらったのがウォールナット。選んでもらったというより確認というべきか。そのお客さんの希望はすでにあり、色みや木目の好みはウォールナットであり、デザインは北欧風だった。
買おうか迷ったというテーブルの写真を見せていただいた。どこかで見たことあるような、北欧風のデザイン、この時、僕の中にかすかに種火のようなものが燃え上がった気がする。
北欧風のデザインが嫌いなわけではない。その写真のまま作ったっていいのかもしれない。しかし、あっちはマスプロなんだ。
予算は決まっている。その範囲でどうやってあれを越えてやろうかと、工場に帰ってぼーっと考えていたら、窓の外はすっかり暗くなっていた。気がつくと、視界には工場の天井が。
いつからこれを見ていたんだろう。
種火!ですね。
この感じ分かります。
ぼくもひそかーに遠巻きに楽しみにしています^^。
湯浅さんらしく、静かに熱く超えられることと思います。
昨日材木屋さんにウォルナットのこと聞いたら、値段を聞いてびっくりしました。
タモの倍くらい。そんなに上がってるとは。材木業界、円高はどこへやら。
かなり仕事量が制限されそうです。こまったなあ。
材料に縛られて仕事が制限されるのはつらいっすね。
彼女がこのことを知らないのであればそっとお話されてはいかがでしょうかねー。ウォルナットにぜーったい拘りたいー、ってことではないような気がします。だって僕に見せてくれた画像はチークでしたし、、、。
ブラックチェリーも年々色が深くなっていい感じですよ。