古いものが新しくなる
2010 年 8 月 7 日 by SIGN
今日もまた木工教室だった。
今日は長期で一枚板のテーブルを制作するというテーマで来られている生徒さんが、それとは別にキッチンのカウンター天板を一枚板で作りたいということで、番外編?だった。
古い民家から出たケヤキの古材を削り、平面を出していく。黒ずんだ表面を削っていくと、きれいなケヤキの赤身が現れた。
反ってねじれていた板材が、精度の高い平面と真新しい材のような表面に生まれ変わったので、この生徒さんも感動して驚かれていた。
「大工さんとは精度が違いますね」
はい、それが命取りになることもあります。
思ったより早く終わったので、その後バイクでSaltさんのリコーダー講座を見学しに行った。
ただ室生まで走りたかっただけかもしれないけど。その理由を吐き出したかったのかもしれないけど。