このテーブルはいける気がする
2010 年 7 月 6 日 by SIGN
天板が仕上がり、今回SIGNではめずらしい脚の取り付け方をするので、裏にちょっとした細工を施した。
その取り付け方とは、旋盤で加工した脚を、ボルトで天板にネジ込むという、既製品ではよくあるタイプのやり方だ。
幕板がないので不安な気もするが、子どもの頃、こたつの上で飛び跳ねたり踊ったりしても、あのひ弱な細い脚はなんともなかったので、意外と強度はあるのかもしれない。
もちろん、今回の脚はあれよりもっと太い。
この脚が外せるというところがこのテーブルのミソで、その話はまたいずれ。
数ある折り畳みやノックダウンのテーブルのデザインの中では、このタイプが一番操作が単純で、かつコンパクトに収納できるということ。またこの上なくシンプルなデザインには自由度があって、なにかしら可能性を感じる。
今回もそのシンプルな構造の中に、いくつか機能を盛り込んでみた。
そしてもちろん、脚のデザインにはSIGNのシンボルデザインを採用している。