同時進行であれをやったりこれをやったり。
ミーティング用テーブルのデザインを考えて、図面を書いて、材積計算してたらちょっと半端な感じになるのでどうしようかと思案してたら、例の市の木工教室の材料と同材なので、一緒に木取りをすることにした。
木工教室は日曜だが、早めに準備しておくのもいいだろう。
さて、その木工教室のメニューとは、以前知り合いの小学校の先生から依頼のあった積み木パズルを作ることにした。
道具を使った作業ができないため、切ることも、釘を打つことも、穴を開けることもできない。
そして、子どもからお年寄りまで30人という参加者に一人で対応しなければならないという、まったくこちらのことを理解していないオファーにどう応えるか。
ということで思いついたメニューだった。
小さな立方体の積み木27個を、図面を見ながら7種類の形に接着剤で貼付け、サンドペーパーで磨いて塗装してもらう。
完成したパズルそのものが空間認識を養う知育玩具であるのはもちろん、それを図面を見て貼りあわせることも、そのトレーニングになる。それは僕が仕事で図面を書き、それにしたがって家具を構築していく作業の体験版にもなっているという目論み。
しかし、小学生以下の子どもたちには難しいかもしれないので、そういう場合は好きなものを作ってもらうか、貼付けずにそのまま磨いて色を塗るだけでもいいかなと思っている。立方体の積み木は意外と面白いので。
また逆に年配の方にも、パズルなんていらないとか言う人もいるかもしれない。そういう対策として、花台とかペン立てみたいな日用品の図面も用意しておこうかと思う。
さてさてどうなることやら。
主催者が蓮花ちゃんを呼ぶ段取りをつけたと、連絡があった。はあ、いったい何用で?
明日はミーティング用テーブルの図面を、依頼者にプレゼンする。
やりますねー
その、何でも受けてみる前向きさ、見習いたいです。
工作に研きの時間は必須ですよね。
モクモクと研く人がいれば、みがけっていっていてもまったく研かず角が立つ人もいる。
いい木使うのですね。
まあ、30人いてもその人にとっては割れの入ったモノが来たら嫌でしょうから。
センにも見えなくもないですが画像の色からすればタモ系?。
良い時間になればいいですね。
蓮花ちゃん、
遷都君にデートのメールでも入れてもらうようにすれば
ドタキャンしてくれそうですが、、、。
どうにも断り難い理由がありまして….この土地で生きていくためです。
材はタモです。しかも、秘蔵のかなりいいタモで、誰かに見られたら怒られそうなくらい。こんなに細かく刻んで。
でもSIGNの看板背負ってやるわけですから、ほかでやってない木工教室にしたくて。
なんと参加費の7割が材料代原価です。