ここ数日、とても暑くて、今日なんかすっかり夏装束で作業していた。
”装束”といっても、どんどん脱いで薄着になるだけなんだけど、Tシャツ、薄手のカーゴパンツ、素足にサンダル(漁サン)と露出していくほどに、素肌に降り積もる埃まみれ感が増していく。
べつに汚れフェチとかじゃないんだけど、窒息するほど埃が舞う工場で、木屑にまみれているのがちょっと好きだ。
去年の秋に張った屋根裏の遮熱材のおかげで、太陽が高い時は外部との温度差を感じた。でも日が傾いて壁に日差しが当たる時間帯はやっぱり暑かった。窓を開け、風が抜けていく時の気持ちよさを感じると、夏の気配。
二週間ほど前に割って用意していた薪が、ストーブのそばにまだある。