まじめじゃないとは言わないが
2010 年 3 月 26 日 by SIGN
飛び込みの仕事が入ったので、進行中の仕事の手を少し止めて、今日は朝から作業をしていた。
以前、ある幼稚園のために作った「杉の子ども用ベンチ」を今年度中に一脚だけ欲しいという依頼だった。
それがまた東京のとある幼稚園の先生からの注文だったので、同じ単価でいいですよと言ってしまい、それをどうにか元を取るために、もう一脚同時に作っている。
ああ、つい。
こういう時、誰か代わりに販売やってくれないかと思う。
それでも久しぶりの作業だったので、なんだか気持ち良くて、すいすい丸ノコで木取りしていると、昼前くらいにメールが入った。僕の写真学校時代の教え子からだった。
最近やけにそういうのが多いな。いい話も良くないのもあるが、みんな義理堅いというか、ほかに相談する人いないのかよ。
僕が紹介したスタジオを辞めたという。ゆっくり僕と話をしたいから行ってもいいかと。
すぐ来いと返信。ああまた、つい。
多分同業者から見れば、どう見ても、まじめに商売しているようには見えないんだろうな。