怪我の功名、偏向偏愛
2009 年 10 月 7 日 by SIGN
昨日電話して今日届いた、WT-300のツールガイド受け。そういう迅速な対応があるから、実は意外と安心して使える機械なんだな。
電話でいつもの方に事情を話すと、保証期間なので無料ですぐ送ります、破損したパーツは送り返さなくてもいいですよ、とこちらが言わんとするところをすぐに察してくださり、ありがたい。
で、届いたパーツはどうかというと、仕上げや質はそんなに変わらないが、破損した部分を比べると、破損した方は若干えぐれて薄くなっていた。この差が強度に関係するのだろうか。
それと大きく違うのは、肝心のツールガイドを取り付ける穴が新しい方はまっすぐ垂直に加工されていること。つまり、ツールガイドが水平に固定できるということだ。
WT-300を知らない人は、そんなことあたりまえじゃないかと思うかもしれないが、僕のは最初の状態では、この受けにツールガイドを取り付けると右肩下がりに傾斜していた。これが改善されたのが何より嬉しい。今回のパーツ交換がなければ、こんなもんかで使い続けていただろう。
ああ、交換部品だけで一台組みたいくらいだ。それはWT-300を愛用する者としては夢の一台なんだろうな。
これでまた可愛くなってきた。もしこの仕事をやめる時が来ても、WT-300だけは手放したくない、ような。
新しいパーツは、オリーブグリーン?
軽薄なライムグリーンが好きだったんだけど、ロットによって色も違うんだな。らしいね。
おまけで一緒に送られてきた、ぺらぺらのエプロン。こういうの大好き。
直ってよかったですね。保障期間中とはいえなかなかバックアップというかサービスの良い会社ですね。
どうもトラブルやクレームの多い機械なんで、慣れてるって感じです。
でもネット上では気に入って愛用している人が多くて、カメラでいうところのロモやホルガといったところでしょうか。