SIGNカホンはわるくないよ、でもね
2009 年 10 月 5 日 by SIGN
カホンはお休みと言いつつも、在庫処分セールをやっているので、どうしてもカホンから離れられない。
すかっとなくなってくれたらすっきりするだろうに、まだもう少し残っている。
そんな言い方すると、最高のカホンを目指してきた自分を否定するようだし、ここにカホンを求めて辿り着く人にも悪い気がする。でも仕方がない。
ウィキペディアにも載っていながら、製作休止。あとSIGNカホンは5台しかないというのも申し訳ない。
最近では大学の教育学部の先生が買ってくれたり、障害者の音楽サークルが買ってくれたり、とある劇団の踊り子さんが買ってくれたり、友人のリコーダー教室に寄付したり、最近知り合った友人が弟さんにプレゼントしたり、どれも物語がある方ばかり。休止だから書かないだけで。それも変なこだわりなのだろうか。
今日は作らないといってるのに、リピーターの方からの注文で2台ミニカホンを仕上げた。
ひとつはおじいちゃんが孫へのプレゼント、もう一つは生まれたばかりの自分の娘へお母さんからプレゼント。
これは断れないよな。お母さんの方は鶴の焼き印を入れて欲しいということだったので、茨城県の笠間で焼き物をやっている僕の妹夫妻に、図案から考えてもらい、長野で落ち合って焼ゴテで描いてもらうという、ミニカホンの値段を全く無視したことをしている。
本業は家具屋だから、なんてかっこつけてるから、やめなきゃならなくなったのかも。
今日発送するのにいつもお願いしている佐川急便の営業の人に、実は太鼓チームやっていて、と告白され、うちのカホンに興味津々で、ああどうしよ。