プロップス用のSIGNカホン-Vができた。
手前からキャンセル待ちのオークdeep、メイプル、と久々の復活Kakishi-V。
- オークdeepはペルーのトラディショナルプレーヤーのカホンのサイズを再現したもので、南米系の音楽やジャズで活躍するパーカッショニストの方からオーダーメイドの注文を受けて作ったもの。高さも奥行きも通常より大きく、側面を使う方にはちょうどいい深さだとか。トップはスプルースのミディアム。
- メイプルは新型V。トップはブナのミディアムを張った。新型Vのバランスはメイプルにも効果的だ。メイプル独特の音の立ち上がりが気持ちいい。
- Kakishi-Vも新型Vになってからは初めての復活。トップはスプルースのソフト。まさにソフトタッチでもシャンとなる響き線はブラシいらず、オークボディーの図太い低音、ピアニッシモから鳴る大人のカホン。柿渋の色合いは使い込むほどに擦れていい感じになるだろう。
これにバーチVを加えた4台、さてどれが売れるだろうか。
そして、残りの制作時間は1日。どうする。
ワックスが乾いてきたのでちょっと叩いてみた。
どれもいい出来で、売りたくないなとちょっと思いました。