PACEカホン追加注文していただきました
2006 年 7 月 24 日 by SIGN
旅の音楽家・丸山祐一郎さんの提案で作らせていただいたminiカホン「PACE」が長野県飯山で盛り上がってるようで、先日丸山さんから追加注文をいただきました。
ほんとは7色でひとそろいなんですが、セットを見た方が一つ欲しいと言ってくださり、トップをクリア塗装した上にPACEロゴをいれて作ることになりました。それと丸山さんのイメージカラーに塗ったのを丸山さん自身からのリクエストでひとつ。
やはりロゴの威力はすごいんですね。前から丸山さんにはトップは表現すべきキャンバスだと言われていましたが、質ばかり追い求めてきたのでピンときませんでした。しかしこうなってくると、何もしない方がもったいなく感じてきて、これからSIGNカホンの方向性さえも左右する要素になりそうです。
ウェストビレッジの西村さんにも、V-158の堤さんにも言われたように、美しさや見て楽しめる外観の要素って、考えてみればほかのどの楽器にも、いや、もっとも古い楽器でさえも持っているもので、大昔からみんな楽器には装飾は欠かせないものだったんですよ。
それに気付いてしまったからには、アートカホン、プレミアムカホンのカテゴリーを増やすしかないようですね。たのしみたのしみ。
でもそうなってくると、SIGNカホンの特徴であるオイルフィニッシュからそれていくことも認めなければならず。
別に絶対にこだわるべきところではないけれど、今までの経験上、音質で考えるならばオイルのほうがよくて。
いやいやオイルをやめる必要はないんですよね、どちらもすればいいってことですよ。選べる、メニューが増えるってことでいいですよね。
塗装に対応した材質や構造を考えればいいってことですよ、今までみたいに、研究、研究、そして解決。
今度Wall Decoの小橋さんに相談してみよう。